イラストや絵画などの創作物は、完成した作品はもちろん、時にはその制作過程を見て、楽しむこともできるでしょう。

鉛筆でリアルな絵を描いている、大森浩平(@kohei6620)さんが、ある作品の途中経過の写真を、X(Twitter)に投稿しました。

未完成にも関わらず、多くの注目が集まった作品を、ご覧ください。

大森さんが描いているのは、カシオ計算機株式会社から販売されている、腕時計『G-SHOCK』。

光沢のあるメタル素材の質感や重厚感が、鉛筆の濃淡だけで、見事に再現されています!

下のほうは線だけが描かれ、イラストというのが分かりますが、上の部分を見ると写真かと疑ってしまうようなリアルさで、なんとも不思議ですね。

作品としては、まだ完成前ですが、すでに魅了されている人がネット上で続出しています。

・て…天才や。これが鉛筆だけで描かれたものだなんて、すごすぎる。

・脳がバグりそう。本当に写真にしか見えない。

・美しすぎる!部屋に飾りたい!

今まで数多くの鉛筆画を描いてきた大森さんですが、2022年9月頃に病気が悪化し、鉛筆画の作成をいったんやめていたそうです。

そのため、今回の作品を描くにあたって、1年半ぶりに鉛筆を握ったのだとか。

長い期間が空いても、技術の衰えを見せない大森さん。1年半ぶりに手掛けた作品が、どんな仕上がりになるのか、今から楽しみですね!


[文・構成/grape編集部]

出典
@kohei6620