世界文化社は、書籍『世界最高の美術館と名画100』を10月18日(水)に発売しました。

西洋美術の本といえば名画の鑑賞法と作者のプロフィール解説が多い中、本書は世界の有名美術館の成り立ちとその代表作を1冊にまとめた、ユニークな切り口の入門書です。

その美術館にはどういう来歴があるのか、コレクションはどのようにしてできたのか。ルーヴル、プラド、バチカン、エルミタージュ、オルセー……美術館の歴史と特徴を知ることで、作品への理解もいっそう深まります。

美術館の見どころと、訪れたときに現場でも役立つフロアマップつき。代表作は鑑賞のポイントも丁寧に解説しています。美術鑑賞がますます楽しくなる愛好家必携の一冊です。

世界の美術館マップ

ルーヴル美術館フランス パリ)

レオナルド・ダ・ヴィンチモナリザ』/ジャック=ルイ・ダヴィッド『皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌ』 ほか

メトロポリタン美術館(アメリカ ニューヨーク

ジャン=レオンジェローム『ピグマリオンとガラテア』/ドミニク・アングル『ド・ブロイ公爵夫人』 ほか

●アムステルダム国立美術館オランダ・アムステルダム)

レンブラント・ファン・レイン『夜警』/ヨハネス・フェルメール牛乳を注ぐ女』 ほか

●マウリッツハイス美術館オランダ デン・ハーグ)

ヨハネス・フェルメール『真珠の耳飾りの少女』

●オルセー美術館フランス パリ)

ピエール=オーギュスト・ルノワールムーランドラギャレット』/エドガー・ドガ『エトワール』 ほか

ベルリン絵画館(ドイツ ベルリン

ピーテル・ブリューゲル(父)『ネーデルラントの諺』/ミケランジェロメリージ・ダ・カラヴァッジォ『愛の勝利』 ほか

ボストン美術館(アメリカ ボストン

ポール・ゴーギャン『我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこに行くのか』/ジャン=フランソワ・ミレー『種まく人』 ほか

●オランジュリー美術館フランス パリ)

クロード・モネ『睡蓮、緑の反映』

●プラド美術館スペインマドリード)

ディエゴ・ベラスケス『ラス・メニーナス』/ヒエロニムス・ボス『快楽の園』 ほか

ロンドンナショナル・ギャラリー(イギリス ロンドン

フィンセント・ファン・ゴッホひまわり』/ヤン・ファン・エイク『アルノルフィーニ夫妻の肖像』

オーストリア・ギャラリー(オーストリアウィーン

グスタフ・クリムト『接吻』

ゴッホ美術館オランダ アムステルダム)

フィンセント・ファン・ゴッホアルルの寝室』

ヴァチカン美術館ヴァチカン市国

ミケランジェロ・ブォナローティ『システィーナ礼拝堂の天井画』/同『最後の審判』 ほか

●ウフィツィ美術館イタリア フィレンツェ)

ティツィアーノ『ウルビーノのヴィーナス』/サンドロ・ボッティチェリ『プリマヴェーラ(春)』 ほか

●国立西洋美術館(東京)

アルブレヒト・デューラー『騎士と死と悪魔』/ピエール=オーギュスト・ルノワールアルジェリア風のパリの女たち』 ほか

フィラルフィ美術館(アメリカ フィラルフィア)

ポール・セザンヌ『大水浴図』/エドガー・ドガ『室内』 ほか

●エルミタージュ美術館ロシア サンクトペテルブルク

レンブラント・ファン・レイン『ダナエ』/カナレット『パラッツォ・ドゥカーレでのフランス大使の歓迎』 ほか

ウィーン美術史美術館オーストリア ウィーン

ピーテル・ブリューゲル(父)『バベルの塔』/ディエゴ・ベラスケス『マルガリータ王女』 ほか

ワシントンナショナル・ギャラリー(アメリカ ワシントン

クロード・モネ『散歩、日傘をさす女性』/エル・グレコ『ラオコーン』 ほか

●オスロ国立美術館ノルウェー オスロ―)

エドヴァルド・ムンク『叫び』

コラム

●名画の条件とは?~どんな作品が名画として評価されるのか?

●名画と画商~絵画を価値づけ、その意義を説き広めた美の商人たち

ほか

  • 監修者プロフィール 永井龍之介

1956年生まれ、東京都出身。79年立教大学経済学部卒、永井画廊代表取締役。

無名・若手の美術作家の展覧会を多数開催。才能の発掘、発信に努めている。国立西洋美術館をはじめ全国各公立美術館への納品多数。テレビ東京系列で放送されている「開運!なんでも鑑定団」のレギュラー鑑定士を2016年まで務めたほか、12年からは「公募-日本の絵画-」を主催、隔年で実施している。美術品査定評価業務や講演会でも活躍。監修に『世界でいちばん素敵な西洋美術の教室』(三才ブックス)、『名画の中の恋人たち』(池田書店)などがある。

  • 刊行概要

ビジュアルで身につく「大人の教養」

『世界最高の美術館と名画100』

■監修:永井龍之介

■発売日:2023年10月18日(水)

■定価:1,980円(税込)

■仕様:A5/160ページ/オールカラー

■発行:株式会社世界文化社

https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/23219.html

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4418232192/sekaibunkacom-22

配信元企業:株式会社世界文化ホールディングス

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ