10月17日放送の「バリューの真実」(NHK Eテレ)では、「おいしくラーメンを食べる方法」について取り上げた。様々なトッピングを試す中で、“きょもしん”こと京本大我と森本慎太郎が高校時代の思い出エピソードを明かす一幕があった。

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■ラーメンを美味しく食べる方法

番組冒頭では今回のテーマを受けて、高地優吾が「みんな大好きラーメン!」と盛り上げるなど、楽しげな雰囲気でスタート。今回は栄養士の佐藤秀美さんを迎えて、ラーメンを美味しく食べるコツを学んだ。

佐藤さんによれば、麺のすすり方に気をつけることでラーメンの香りをより味わえるようになると言う。コツは、麺をスープにから持ち上げたらすぐに口に入れる。麺をすする際には、意識して口から空気をたっぷり吸い込み、麺を噛みながら鼻から空気をしっかり出すことがポイントだとアドバイス。

実際にリモート出演する9人高校生たちがその場で試したところ、全員がその効果を実感した。続いてSixTONESのメンバーも試すと、田中樹は「あぁなるほどね」と言えば、松村北斗は「嗅覚って喉と花の奥にもあったんだって初めて気づいた」とコメント。

京本大我は「俺、(麺を)すするのあまり得意じゃないんだけど、鼻側から(空気を)出すの意識するとだいぶ変わる」と語り、これまでの味覚の変化をジェスチャーを交えて表現してみせた。

番組では、口から息を吸い、鼻から出す呼吸法や、袋麺をプリプリもちもちにする茹で方なども紹介した。

■“きょもしん”の思い出エピソードを披露

番組後半ではカップラーメンの味の変化を楽しむアレンジ方法を取り上げた。料理研究家の野島慎一郎さんから、誰もやってない、意外でおいしい食べ方を教わり、その中から高校生の90%以上がやったことがない&試してみたい“ちょい足し”を、SixTONESが試食した。

森本慎太郎は「“やったことがない”がいけないんだよ」と不安をこぼすと、ジェシーも「これ怖いね~」と構えた様子。

みそ味のカップ麺に合わせたのは、バニラアイス、コーンスナック、ピーナッツバターの3品。田中が「やったことないやつを僕らに食べさせるのやめて欲しいよね」とこぼすと、松村も「そういう意味でも高校生を呼んで欲しいのよ、スタジオに」、ジェシーも「食べないもんね」と高校生たちに訴えていたが、いざ試食すると「これ好きかも」「美味い!」と反応も様変わり。

まずは、みそ味のカップ麺バニラアイスを足したものを試食。松村は「ポタージュラーメンに近い」と評し「結構好き」と語った。

また、コーンスナックを試す前には、京本が「これ言っていいのかな」と切り出し、高校時代の思い出話を明かした。

京本は「高校生の時に慎太郎が文化祭に遊びに来てくれたの。その時のうちのクラスの出し物がカップラーメンにコーンスナックを入れるっていうやつを売ってたの。食べてました、彼」と森本とのエピソードを明かすと、森本も「ああ、あれね」「たしか美味しかった」と続けた。

SixTONESのメンバーも「美味しい」と言いながら食べるなど好評だった。ジェシーは「子どもは好きよ、これは。混ぜて楽しんだみたいな」と語るなど、メンバー全員で“ちょい足し”を楽しんでいた。

何ごとも、楽しく挑む姿勢もSixTONESの魅力のひとつ。最近は、“タイパ”、“コスパ”という言葉が浸透しているように、失敗しないようにと慎重になる人が増えつつある。そんな雰囲気もあるなかで、彼らのように、“楽しみながら挑戦してみる”という姿勢は、高校生にとっても勇気を与える、いい影響を及ぼしているのではないだろうか。

※高地優吾の高は正しくは「はしご高」

◆執筆・構成/ザテレビジョン編集部 バラエティ班

SixTONESがMCを務める「バリューの真実」が10月17日に放送された