気候活動家として知られるグレタ・トゥーンベリさんが、ロンドンで抗議活動中に警察に身柄を拘束された。

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 ロイターによると、グレタさんは現地時間10月17日、シェルなど石油大手各社のトップらが集まる会合が行われていたメイフェアのインターコンチネンタル・ホテルの前で、十数名の仲間と一緒に抗議活動を行っていたようだ。

 ホテルのエントランスを塞いでいたことから、警察が駆け付け拘束されるに至ったとみられる。「オイルマネー排除」と書かれたバッジをつけたグレタさんは、警察の対応に騒ぐことなく応じ、警察車両に乗せられたという。

 グレタさんは、2018年に母国スウェーデンの議会前でデモを行い、活動家として注目を集めた。この運動は「未来のための金曜日」として若者たちを巻き込み、大規模な抗議活動に発展。2019年には国連の温暖化対策サミットでスピーチを行った。これまでスウェーデンノルウェードイツでも抗議活動中に身柄を拘束されたことがある。

気候活動家グレタ・トゥーンベリさんがまたもや警察に拘束 英国でオイルマネー抗議活動中に (C)Zeta Image