マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスに、バルセロナが関心を寄せているようだ。17日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。

 現在23歳のアルバレスは、2018年に母国であるアルゼンチンのリーベル・プレートでプロキャリアをスタート。2022年1月に1700万ユーロ(約27億円)と報じられる移籍金でマンチェスター・シティに完全移籍すると、昨年7月までのレンタル移籍によりリーベル・プレートプレーした後、マンチェスター・シティに合流した。今季は、ここまで公式戦11試合の出場で6ゴール4アシストを記録している。

 同紙は、バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が、アルバレスの万能性と得点力を非常に気に入っていると主張。35歳となったポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの後釜として、同選手に白羽の矢が立ったと報じた。

 また、マンチェスター・シティとの契約を2028年まで延長したアルバレスだが、5000万ユーロ(約79億円)の契約解除条項が付帯していると指摘。一方で、マンチェスター・シティ指揮官を務めるジョゼップ・グアルデイオラ監督は、同選手に惚れ込んでおり、簡単に放出することはないとも伝えている。

バルセロナからの関心が報じられたアルバレス [写真]=Getty Images