向井理が主演を務めるドラマ「パリピ孔明」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第5話(10月25日放送)に、YouTuberのスカイピースらが出演することが決定した。

【写真】本人役で挨拶シーンを撮影するスカイピース<パリピ孔明>

■ドラマ「パリピ孔明」とは

本作は、「ヤングマガジン」(講談社)にて連載中の、四葉タト(作)と小川亮(画)による同名のコミックをドラマ化した作品。中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女・英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。

■フジドラマ初出演のスカイピース「そのままの気持ちで挑みました!」

フジテレビドラマ初出演となるスカイピースが演じるのは、英子も目指す大型フェス・サマーソニアの出場権を賭けた10万イイネ企画で、「AZALEA」がPR施策の一環として仕掛ける動画配信者(ウーチューバー)のスカイピース☆イニ☆とテオくん(本人役)として登場する。

今回の出演についてスカイピース☆イニ☆は、「不慣れなドラマ撮影ではあるのですが、ウーチューバー役という事で、そのままの気持ちで挑みました!!!」とコメントし、「テオくんが渋滞で遅れて現場入りして、すぐに撮影に挑んでたのですが、入りから撮影終了までの時間が30分も無かったのが面白すぎました(笑)」と撮影時のエピソードも明かした。

そしてテオくんは、「昔から役に入り込んでするネタ動画などを投稿していたので演技をするのは昔から好きでした。スカイピースを呼んで頂き本当に光栄でございます」と喜びをあらわにした。また、出演シーンには☆イニ☆の長めのセリフがあるようで、「じんたん(☆イニ☆)のドラマ初セリフを楽しみに見てください!」と視聴者に呼び掛けた。

■和田聰宏、平成ノブシコブシ・徳井健太も第5話に登場

和田聰宏が演じるのは、英子のライバルとなるアイドルユニット「AZALEA(あざりえ)」の音楽プロデューサー・唐澤(からさわ)。唐澤は、自身のレーベル「KEY TIME」に所属するアイドルやアーティストを売り出すためなら手段をいとわないやり手の人物。口調もキツく、「AZALEA」のメンバーである久遠七海(くおん・ななみ/八木莉可子)とは、幾度となくぶつかってきた。また、第5話では、英子の軍師である孔明が、ライバルの「AZALEA」に勝つために唐澤のオフィスへ忍び込む。しかし、すぐにバレてしまった孔明は唐澤と対面し、衝突することになる。

本作出演を受け、和田は「音楽プロデューサーという役柄は初めて演じる職業であり、新鮮でしたし、とてもうれしかったです。」とコメント。撮影の後半に「AZALEA」の楽曲を聴き「彼女たちの演奏を目の前で見た時、あまりにも素晴らしくて涙があふれました。」と明かした。

一方、平成ノブシコブシの徳井健太が演じるのは、「AZALEA」の熱狂的な古参ファン。デビュー前からの追っかけで、「AZALEA」の情報を誰よりも早く入手している。また、デニムベストとデニム半ズボンに、「AZALEA」のグループカラーであるピンクのバンダナとタオルを肌身離さず着用している個性強めなファンの一人。

アイドル好きを公言する徳井は、「本物の古参のようにAZALEAを支えるべく、色んな意味で浮こうと思い張り切りました。とにかくスタッフさんとエキストラの皆さんが汗だくで頑張っている姿を見て、身と心が引き締まる思いでした」と撮影を振り返る。そして、「セリフにならない感情や思いも込めたつもりです。演技というよりは、気迫です。良い意味で悪い意味でも浮いた存在になれれば、と思います」とコメントを寄せた。

YouTuber・スカイピースがドラマ「パリピ孔明」第5話に登場/(C)フジテレビ