向井理が主演を務めるドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第5話に、和田聰宏が音楽プロデューサー役で出演、YouTuberのスカイピースが本人役でフジテレビドラマ初出演する。また、平成ノブシコブシ・徳井健太も、個性強めのアイドル古参ファン役で登場する。

【写真】スカイピース「精いっぱい頑張ったので楽しみにしていてください」 フジテレビドラマ初出演!

 本作は、中国三国時代の天才軍師・諸葛孔明(向井)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す少女・月見英子上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功へと導いていくサクセスストーリー。原作は「ヤングマガジン」(講談社)で連載されている累計発行部数160万部突破の同名コミック。

 このたび、来週10月25日放送の第5話ゲストとして、和田聰宏、YouTuberのスカイピース☆イニ☆、テオくん)、芸人・平成ノブシコブシの徳井健太の出演が決定した。

 和田が演じるのは、英子のライバルとなるアイドルユニット「AZALEA(あざりえ)」の音楽プロデューサー・唐澤(からさわ)。唐澤は、自身のレーベル「KEY TIME」に所属するアイドルやアーティストを売り出すためなら手段をいとわないやり手の人物。口調もキツく、「AZALEA」のメンバーである久遠七海(くおん・ななみ/八木莉可子)とは、幾度となくぶつかってきた。第5話では、英子の軍師である孔明が、ライバルの「AZALEA」に勝つために唐澤のオフィスへ忍び込む。しかし、すぐにバレてしまった孔明は唐澤と対面し、衝突することになる…。

 唐澤を演じる和田は本作の出演について、「音楽プロデューサーという役柄は初めて演じる職業であり、新鮮でしたし、とてもうれしかったです」とコメント。そして、孔明役の向井との共演について、「向井さんとは7年ぶりに共演させて頂きましたが、やけに身長が伸びたなと(笑)」と感想を述べた。

 スカイピースが演じるのは、英子も目指す大型フェス・サマーソニアの出場権を賭けた10万イイネ企画で、「AZALEA」がPR施策の一環として仕掛ける動画配信者(ウーチューバー)のスカイピース☆イニ☆とテオくん(本人役)。本人役としてフジテレビドラマ初出演となるスカイピースは、登録者数465万人を誇る2人組の人気YouTuber。俳優デビューとなったスペシャルドラマ『バンクオーバー!~史上最弱の強盗~』では、主題歌も担当し、アーティストとしても活動している。

 今回の出演についてスカイピース☆イニ☆は、「不慣れなドラマ撮影ではあるのですが、ウーチューバー役という事で、そのままの気持ちで挑みました!!!」とコメントし、「テオくんが渋滞で遅れて現場入りして、すぐに撮影に挑んでたのですが、入りから撮影終了までの時間が30分もなかったのが面白すぎました(笑)」と撮影時のエピソードも明かした。

 一方のテオくんは「昔から役に入り込んでするネタ動画などを投稿していたので演技をするのは昔から好きでした。スカイピースを呼んで頂き本当に光栄でございます」と喜びをあらわにした。また、「じんたん☆イニ☆)のセリフ間違えが面白すぎて、もっと相方の演技が見てみたいなと思いました(笑)」と思い出をつづった。

 平成ノブシコブシの徳井が演じるのは、「AZALEA」の熱狂的な古参ファン。デビュー前からの追っかけで、「AZALEA」の情報を誰よりも早く入手している。デニムベストとデニム半ズボンに、「AZALEA」のグループカラーであるピンクのバンダナとタオルを肌身離さず着用している個性強めなキャラだ。

 そんな古参ファンを演じる徳井は、芸人としての活躍はもちろん、俳優としても活躍の幅を広げている。徳井自身もアイドル好きを公言しており、「古参ファンの説得力を持たせたい!」というスタッフの思いからオファーをした。

 本作の出演について徳井は、「本物の古参のようにAZALEAを支えるべく、色んな意味で浮こうと思い張り切りました。とにかくスタッフさんとエキストラの皆さんが汗だくで頑張っている姿を見て、身と心が引き締まる思いでした」と心境を明かした。そして、「セリフにならない感情や思いも込めたつもりです。演技というよりは、気迫です。良い意味で悪い意味でも浮いた存在になれれば、と思います」と言葉を寄せた。

 ドラマ『パリピ孔明』は、フジテレビ系にて毎週水曜22時放送。

 和田聰宏、スカイピース、徳井健太のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■和田聰宏

――本作の出演を受けて(撮影で印象に残っていることなど…)。

 音楽プロデューサーという役柄は初めて演じる職業であり、新鮮でしたし、とてもうれしかったです。唐澤は、外見からも想像がつきますが、なかなかの曲者です。ですが、少しでも人間味をにじみ出させることができていたらいいのですが…。また、AZALEAは唐澤がプロデュースしているという設定でありながら、実際の楽曲を聴けたのは撮影の後半でした。彼女たちの演奏を目の前で見た時、あまりにも素晴らしくて涙があふれました。七海を演じる八木さんのお話では、演奏に関してかなりの練習を積まれたようで、その努力は報われたのではないかな、と思います。そして、向井さんとは7年ぶりに共演させて頂きましたが、やけに身長が伸びたなと(笑)。

――視聴者の皆さんへメッセージ。

 ドラマの内容はもちろんのこと、劇中の音楽だったり、衣装であったりと、こんなにもこだわりが詰まった作品は少ないのではないでしょうか。視聴者の皆さま、それぞれの視点で楽しみを見つけられる作品だと思いますので、是非ご覧下さい。

☆イニ☆スカイピース

――本作の出演を受けて(撮影で印象に残っていることなど…)。

 不慣れなドラマ撮影ではあるのですが、ウーチューバー役ということで、そのままの気持ちで挑みました!!! 撮影の日、テオくんが渋滞で遅れて現場入りして、すぐに撮影に挑んでたのですが、入りから撮影終了までの時間が30分も無かったのが面白すぎました(笑)。

――視聴者の皆さんへメッセージ。

 一言のセリフすらカットされる自分なのに長いセリフを頂きました!!!! 精いっぱい頑張ったので楽しみにしていてください!!!!

■テオくん(スカイピース

――本作の出演を受けて(撮影で印象に残っていることなど…)。

 フジテレビさん、金の卵を見つけましたね☆なんちって。昔から役に入り込んでするネタ動画などを投稿していたので演技をするのは昔から好きでした。スカイピースを呼んで頂き本当に光栄でございます。撮影では、じんたん☆イニ☆)のセリフ間違えが面白すぎて、もっと相方の演技が見てみたいなと思いました(笑)。

――視聴者の皆さんへメッセージ。

 じんたんのドラマ初セリフを楽しみに見てください!

■徳井健太(平成ノブシコブシ)

――本作の出演を受けて(撮影で印象に残っていることなど…)。

 なぜ、僕?と思いましたが、台本を拝見して、やや納得ができました。本物の古参のようにAZALEAを支えるべく、色んな意味で浮こうと思い張り切りました。とにかくスタッフさんとエキストラの皆さんが汗だくで頑張っている姿を見て、身と心が引き締まる思いでした。

――視聴者の皆さんへメッセージ。

 セリフにならない感情や思いも込めたつもりです。演技というよりは、気迫です。良い意味で悪い意味でも浮いた存在になれれば、と思います。よろしくお願いします!

ドラマ『パリピ孔明』第5話に出演する(左から)スカイピース(☆イニ☆、テオくん)、和田聰宏、徳井健太(平成ノブシコブシ) (C)フジテレビ