10月21日19時より『潜入!リアルスコープ』(フジテレビ系)秋の大潜入スペシャルを放送。国民的お菓子工場から、テレビアニメ『ONE PIECE』制作現場まで、秘密が次々と明かされる。

【写真】松本若菜、安斉星来、ゴリエらも興味津々! 『潜入!リアルスコープ』収録の様子

 本番組は、“大人の社会科見学”をコンセプトにしたバラエティー。特殊潜入メカ「リアルスコープ」が、秘密の工場や謎の施設などあらゆる世界に潜入し、気になる人々やモノ、場所を次々にズームアップ。目には見えない真実の姿(データ)までも瞬時に映し出し、あらゆる世界を丸裸にしていく。

 今回の放送は「秋の大潜入スペシャル」。国民的お菓子工場から、今盛り上がりまくっているテレビアニメ『ONE PIECE』制作現場など、さまざまな場所へ潜入する。出演は山里亮太南海キャンディーズ)、岡部大(ハナコ)、ゴリエ井戸田潤スピードワゴン)、松本若菜、安斉星来。

 「リアルスコープ」が向かったのは、しっとりふわふわの食感で人気のお菓子、チョコパイ製造工場。今年で発売40周年を迎え、これまで300種類近くの限定味を発売してきたチョコパイだが、先日この季節限定の“冬のチョコパイ”が発売。実は40周年を機に、ふわっと感がさらに進化を遂げたという。そんなチョコパイの進化の秘密を探るため、1日に30トン以上のチョコパイを製造する巨大工場に潜入。チョコパイ専用の超高速ミキサーや、全長約50mある超ロングオーブンなど、チョコパイ作りの工程を大公開する。

 1964年の発売以来、長年愛されてきたかっぱえびせん。実は今年の5月にリニューアルしていて、サクサク感がアップしていた。その進化の秘密をテレビ初解禁。原料に使われている新鮮なエビが超濃厚なミンチに変身し、それがかっぱえびせんに変貌する超貴重な映像を公開する。さらに、かっぱえびせんが全て約5cmにできあがる理由も明かされる。そこには、4cmでも6cmでもなく、約5cmという絶妙な長さだからこそ実現できる、カルビーのこだわりが隠されていた。

 ショートケーキにジャンボシュークリーム、焼き菓子など、150種類以上のスイーツを販売し、親しまれている銀座コージーコーナー。そんな種類豊富なスイーツを作り、全国400店舗以上を支える超巨大スイーツ工場にテレビ初潜入。「工場内も好きなだけ見ていただいて構いません!」という担当者の言葉に甘えて、最新売上ランキングトップ10の製造現場を大公開する。累計4000万個販売した渋栗のモンブランや、老若男女に愛されるこだわりのダブルシューまで、思わずお腹がすいてしまう製造工程を思う存分お届け。

 そして、「リアルスコープ」はテレビアニメ『ONE PIECE』制作現場の裏側にも大潜入。「ワノ国編」で、ルフィやゾロ、サンジたちの戦闘シーンスピード感とスケール感が「もはや映画クオリティ!」「神作画!」と大絶賛されたが、その裏側には、原作の1コマを最強の神作画アニメにするスゴ腕スタッフたちがいた。

 そんなテレビアニメ『ONE PIECE』の神作画連発の秘密に迫るべく、制作現場である「東映アニメーション」に潜入。ルフィがギア5になった、テレビアニメ1071話の制作現場を特別に公開する。通常の30分アニメの倍以上と言われている200ページ超えの絵コンテから、15秒のシーンのために約100枚も描くという原画作業まで、原作者・尾田栄一郎先生が描いたコマを神作画のアニメにするためには、スタッフたちの壮絶な仕事が隠されていた。

 みそ汁にさっと入れるだけで誰でも味がきまる和風だしの素「ほんだし」。しかしよく考えると、この調味料はどうやって作られているのか? そこで「リアルスコープ」は、味の素が50年かけて編み出した「ほんだし」の極秘製造法をテレビ初解禁する。「ほんだし」に使う特別なかつおの漁の様子から、選別されたかつおが2週間かけて乾燥・燻製(くんせい)され、「ほんだし」に変貌する製造工場まで、その工程を大公開。味の素がオススメする、「ほんだし」を使った絶品洋風アレンジレシピ「ほんだしナーラ」も特別公開。

 『潜入!リアルスコープ』は、フジテレビ系にて10月21日19時より放送。

 出演者のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■岡部大(ハナコ)、ゴリエ井戸田潤スピードワゴン)、松本若菜、安斉星来

――収録を終えていかがでしたか?

岡部「甘い、しょっぱい、エンタメ、全て詰まった収録で最高でしたね!」

松本「昔からなじみのある食べ物、『ONE PIECE』など、小さな頃から見ていたものができあがっていく姿を見て、母性があふれだしました(笑)」

安斉「世の中まだ知らないことだらけだなって思いました。ひとつひとつに裏側や歴史があって、改めて感謝したいなと思えたVTRでした」

ゴリエ「VTRを見ながら好き勝手なことを言っていたんですけど、途中でフロアディレクターの方から“内容に沿ったコメントでお願いします”って言われまして(笑)。それからの自分のトーンが下がっていますので、そこも注目ポイントです(笑)」

井戸田ゴリエちゃんがあれを言われた瞬間にトーンが下がったのを肌で感じました(笑)。でも、“それじゃダメだ!”ってまたスイッチが入っていたので、プロだなって思いましたね(笑)」

――VTRを見た中で気になったものを教えてください。

岡部「小さい頃から銀座コージーコーナーのケーキが大好きで、秋田で食べていたあのケーキも川口の工場で作って秋田まで届けられていたってことにびっくりしました。帰りに買って帰りたいって思いましたね」

松本「かっぱえびせんが昔から大好きで、よく学校から帰って食べていたんですけど、今日久しぶりに食べたら確かにサクサク感が増していましたね。おいしさはアップデートしつつ、こだわりや風味は60年変わっていないんだなって思うと、ずっと記憶の中で変わらない、エモいお菓子だなって、改めて好きになりました」

安斉「私は『ONE PIECE』ですかね。実は作品をしっかり見たことがなかったんですけど、イチから見てみたいなって思いましたし、アニメの迫力を自分の肌で感じたいなって思いました!」

ゴリエ「沖縄って、ゴーヤチャンプルとかの最後の味付けにほんだしをかけるんですよ。家庭でもそうだし、食堂とかでもほんだしを使うので、沖縄県民からすると、ほんだしって沖縄の味なんですよ。(原料である)かつおの消費量も沖縄が日本一なんですよね。なので、沖縄料理が恋しいなって思ったら、ほんだしをかければ全部沖縄の味になります。ガトーショコラにかけても、沖縄の味になります(笑)」

井戸田「“ハンバーーーグ!”チャンスも、“あまーーい!”チャンスもあってよかったですね(笑)。“ハンバーーーグ!“チャンスがあったことにびっくりしました。オンエアではカットされてるかもしれないですけど…(笑)。ぜひ見て確かめてください!」

10月21日放送の『潜入!リアルスコープ』より(左から)井上清華(フジテレビアナウンサー)、岡部大(ハナコ)、松本若菜、山里亮太(南海キャンディーズ)、安斉星来、ゴリエ、井戸田潤(スピードワゴン) (C)フジテレビ