店舗マネジメントツール「はたLuck(R)︎」を軸に、小売・飲食・サービス業の生産性向上を支援する株式会社HataLuck and Person(読み方:ハタラック・アンド・パーソン、本社:東京都中央区、代表:染谷 剛史、以下「HATALUCK 」)は、株式会社ハブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田 剛、以下「ハブ」)が運営する英国風PUB「HUB」、「82(読み方:エイティトゥ)」など全国103店舗に「はたLuck(R)︎」が導入されたことをお知らせいたします。

全店統一の仕組み作りのために

経営理念に「英国PUB文化を日本において広く普及させるため英国風PUBを通じてお客様に感動をあたえる『感動文化創造事業』を展開する」を掲げるハブでは、今後の店舗拡大を見据え、店舗運営を見直し、業務効率化はもちろん生産性向上を目指す仕組み作りを模索されていました。

一般的にも人手不足が深刻なサービス業においては、人員の確保と適正配置、業務に関わる情報共有のシャドーIT *リスクなど、店舗運営に多くの課題が存在しています。

*企業が把握していないIT機器・サービスを利用して従業員が業務を行うこと

ハブでは特に、ストアマネジャー(店長)の業務であるシフト作成について作成方法が店舗により異なり、本部側の提示する人時売上高(従業員1名が1時間あたりいくら売上げるかを測る指標)の基準があるものの、それが守れるシフトが組めているのか確認できないという課題がありました。ストアマネジャーの工数を削減しつつ予測売上高に対し適正なシフトを作成したい、その上でその仕組みを全店規模で統一したいという考えから「はたLuck(R)︎」のテスト導入を始められました。

路面店や商業施設内など環境の異なる3店舗でテストを行い、「シフト作成に要している時間の削減、利用時の定性評価等」を検証したところ、3店舗で総じて以下のような結果が出たため、9店舗のエリア拡大を経て、2023年9月より全店導入に至りました。

店舗の「総合的なDXツール」としての展開を期待

テスト導入によって「はたLuck(R)︎」によるシフト作成だけでなく、店舗からクルー全員に周知するツールとして活用することで情報共有の効率化が図れること、マニュアルなどが手元で閲覧できることによる生産性向上の実現が可能と評価されました。

また、シフトやコミュニケーションなど各店舗の状態が可視化され、共通の仕組みにすることで店舗間での比較が可能になるため、本部がデータを集約し分析することでより詳細な現場改善の提案ができるようになります。例えば「はたLuck(R)︎」のシフトデータと労務データを突合して労務管理の負担を軽減するなど、さらなる店舗業務の効率化が期待できます。最終的には店舗の課題を解決していくことで、クルーのエンゲージメントを高め、QSCA向上に繋げていきたいと考えています。

株式会社ハブ 販売企画開発部 課長 小川 大悟氏のコメント

店舗規模や各店舗の従業員数の違い、さらには各種イベント時には変則的なシフトを作成する必要があるため、工数が多く難易度が高いシフト作成においてはツールの必要性を感じておりました。ところが、当社のニーズに合致するようなシフト作成ツールは見つけられず、多少の不備には目をつぶって導入を検討したツールも、費用対効果などに鑑み、全店での導入は実現しませんでした。

今回「はたLuck(R)︎」の導入に至った決め手は、シフト作成の工程作業の効率化にあたり、当社側の要望が考慮され、効率的な運用が可能と判断したこと。店舗を管理する側では、従業員への情報伝達、共有、コミュニケーションという側面が大きな課題でもあり、一つのアプリ内で完結できることで店舗運営における効率化も図れると判断できたこと。また、店舗における適正な人員数のバラつきや、労務管理の観点からも、「はたLuck(R)︎」のデータを取得し、実際のデータと組み合わせることで、店舗改善を行うことが可能と判断できたことです。

サービス導入にあたっての「はたLuck(R)︎」側のサポート面も、導入に至った決め手の一つになります。

「はたLuck(R)︎」導入により今後は、店舗における生産性の向上、従業員同士の相互理解やチームワークの促進を図ることで、店舗のエンゲージメントを高め、顧客満足度の向上に繋げていきたいと考えております。

「はたLuck(R)」について

小売・飲食・サービス業に特化した【本部-店舗-シフトワーカー】を一気通貫でつなぐ店舗マネジメントツールです。(店舗運営を行う全ての業態でお使いいただけます。)これまで別々のツールで管理されていたコミュニケーション・教育・シフト作成・評価に関する機能をオールインワンでスマホアプリに搭載。本部やSVによる複数店舗での包括的・即時的なリモートマネジメントを実現します。私物デバイスを活用した業務専用アプリのため、セキュリティ面も強化・考慮しており、DXによる業務効率化と同時にシフトワーカーの働きがいを高め、店舗の生産性向上に寄与します。

【会社概要】

会社名:株式会社HataLuck and Person(HataLuck and Person Inc.)

代表者:染谷 剛史

創業 :2017年3月

事業 :店舗マネジメントツール「はたLuck(R)︎」の開発と販売

    店舗サービス業の店舗の業務効率化コンサルティング

コーポレートサイト :https://corp.hataluck.com

「はたLuck(R)︎」サービスサイト :https://hataluck.jp

店舗サービス業向けコラムSWX総研 :https://corp.hataluck.com/column-list/

リンクアンドモチベーションで小売・飲食・サービス業界の組織コンサルティングに従事していた代表 染谷が2017年に創業した、リテールテック領域のスタートアップ企業です。「シフトワーカーエクスペリエンス(R)︎(アルバイトスタッフの仕事の体験価値)の向上」を掲げ、 店舗内の情報共有や教育・評価、シフト管理等の機能を搭載した店舗マネジメントツール「はたLuck(R)︎」を通じて、業界の生産性向上を支援しています。 

配信元企業:株式会社HataLuck and Person

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