ソニー・インタラクティブエンタテインメントSIE)は10月20日PlayStation5向けアクションアドベンチャー『Marvelʼs Spider-Man 2』を発売する。それに先駆けて10月18日に都内でメディア向け発表会が実施され、お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎と霜降り明星のせいやが登壇した。

【写真】見取り図・盛山&霜降り明星・せいやが登場した『Marvel's Spider-Man 2』発表会の様子

 本作はマーベルスーパーヒーロースパイダーマン」を題材としたPlayStation5用ソフトで、人気を博した「Marvel's Spider-Man」「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」に続く3作目だ。前作の主人公ピーター・パーカー」と「マイルズ・モラレス」を切り替えながら、広大なオープンワールドで描かれたニューヨークを舞台に物語が展開される。

 発表会では、マーベル好きを公言し過去にMCU吹き替えを務めたこともある盛山と、生粋のマーベル好きと知られるせいやが登壇し、本作の魅力を語った。

 発売前に本作を先行プレイしたというふたり。今回、初めて「Marvel's Spider-Man」シリーズを遊んだという盛山は「前作の映像も見させてもらったが、今作ではスパイダーマンのスーツのツヤや、水の表現がさらにアップデートされている。スイング(スパイダーマンの糸を使った移動)したときのコントローラーの振動も相まって、ゲームへの没入感がすごい」と、PlayStation 5ならではの映像美でゲームに入り込んでいったという。

 一方でシリーズを70時間プレイしたと話すせいやは「前作をプレイした身としては、これまで行けなかった場所にスイングで移動できるのを待っていた。『ここ行かれへんのか!』と思っていたところが行けるようになったのがうれしい」と、マップが以前よりさらに広くなったことを挙げたほか、「オープニングの早い段階からヴィランサンドマンが出てくる。今回はスーパーヴィランが出し惜しみなくバンバン出てきて、心を掴まれた」とシリーズファンとしての本作への想いを語った。

 最後に本作の一番の見どころについて聞かれた盛山は「やっぱりバトルシーン。簡単な操作で、頭に思い描いている3倍も4倍もかっこいいアクションができる。悪いやつ以外に一般人もどついてみたくなるくらいかっこいい」とし、「映像美と振動による没入感、そして一番のおすすめはバトルシーンスパイダーマンを知らない人でも関係なくおもしろいので、いろんな人に遊んでほしい」と話した。

 そしてせいやも、「僕自身ゲームは上手な方ではないが、スパイダーマンのふたりが簡単にかっこいい動きをしてくれる。ゲームのオリジナルストーリーはもちろん、クリアしてもまだまだやることがあって遊び尽くせないので、ぜひ一度遊んでみてほしい」と語り、発表会を締めくくった。

 『Marvelʼs Spider-Man 2』はPlayStation 5にて10月20日発売予定だ。価格は通常版が8,980円(税込)、デジタルデラックスエディションが9,980円(税込)となっている。

(文=財仙)

見取り図・盛山&霜降り明星・せいやが『Marvel's Spider-Man 2』発表会に登場