学校法人 青葉学園が運営する東京医療保健大学(本部:東京都品川区、理事長:田村哲夫、学長:亀山周二、以下「本学」) は、目黒区教育委員会と共催で連携講座『「診療看護師(NP)ってだれですか??」にNPがお答えします』『心をそっと後押しして 良い健康行動を』を2023年11月25日(土)に開催します。 

 本学は、目黒区との連携・協力に関する基本協定に基づき、地域の皆様と健康的な生活づくりを目指すべく、毎年目黒区教育委員会との連携講座を開催しています。 

 昨今、新型コロナウイルス感染症や超高齢化社会の影響で医師不足が深刻化している一方で、健康対策の必要性がより一層求められています。

 このような社会背景より、今回は、昨今医療を支える新たな人材として注目が集まっている診療看護師(NP)と、健康行動をテーマにした2部制連携講座の開催が決定いたしました。

 診療看護師(NP)は、看護の基盤を持ちながら医学知識を強化し一定レベルの診療や治療を担うことができ、人手不足が続く医療界の”切り札”として期待が高まっています。当日は、第1部に東京医療保健大学 東が丘看護学部・大学院看護学研究科 助教 関口 奈津子先生が登壇し、新しい職種であるNPの役割や活動を紹介します。

 第2部では、 「健康行動をした方がいいとわかっているけれど、なかなか実践できない」と現代人が抱えている悩みに寄り添うために、東京医療保健大学 東が丘看護学部・大学院看護学研究科 講師 駒田 真由子先生より、行動経済学に基づいたアプローチを紹介します。意思決定のプロセスの特徴を解説するとともに、良い健康行動の取り方や健康行動をしない人が動くための身近なきっかけについて説明します。

 本学は、今後も地域に密着した社会貢献活動を通じ、地域の発展、課題解決に寄与してまいります。

■診療看護師(NP)とは

 診療看護師(NP)は、日本NP教育大学院協議会が認めるNP教育課程(大学院修士課程)を修了し、協議会が実施するNP 資格認定試験に合格した者で、患者の QOL 向上のために医師や多職種と連携・協働し、倫理的かつ科学的根拠に基づき一定レベルの診療を行うことができる高度実践看護師です。様々な医療現場で「チーム医療」のキーパーソンとして、安全・安心な医療をタイムリーかつ効果的に提供できる能力が期待されています。本学大学院はクリティカル領域で活躍するNPの養成に取り組んでおり、国民のニーズに応えるための自律した判断と実践ができるNPの育成を目指しています。

■概要

タイトル:東京医療保健大学×目黒区教育委員会 連携講座

日時  :2023年11月25日(土)

     第1部 13時30分~14時30分『「診療看護師(NP)ってだれですか??」にNPがお答えします

     第2部 15時00分~16時00分「心をそっと後押しして 良い健康行動を」

会場  :東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス 第二別館 4階 H2409教室

受講料 :無料

定員  :各70人(各抽選)

申込  :電話・ハガキ・FAX・電子申請で、以下の必要事項をお知らせください。

     1.受講を希望される講座名(両方の申込も可能ですが、申込多数の場合は片方の講座のみ

     当選する場合がございます)2.郵便番号・住所 3.氏名(ふりがな)4.電話番号

     5.お申込者様の年代 6.区外在住で目黒区内に在勤・在学の方は在勤・在学先の名称

     7.グループ参加をご希望の方はご一緒に参加される方の氏名・ふりがな

申込締切: 11月7日(火)

▲電子申請はこちら▲

153-8573 東京都目黒区上目黒2-19-15

目黒区教育委員会事務局 生涯学習課生涯学習係

TEL:03-5722-9314 FAX:03-3715-3099

■当日のコンテンツ

<第1部> 13:30~14:30

『「診療看護師(NP)ってだれですか??」にNPがお答えします』

 講師:東京医療保健大学 東が丘看護学部・大学院看護学研究科 助教 関口 奈津子先生(診療看護師

コメント

 日本で診療看護師(NP)の養成が開始され15年が経過し、身近な存在になりつつあります。新たな職種であるNPは“一定レベルの医療行為ができる看護師”として、どのような仕事をしているかご存じですか。

 本講座では、全国759名のNP資格認定者のうち225名を輩出してきた、本学の養成課程とNPの活動を紹介していきます。

<第2部> 15:00~16:00

『心をそっと後押しして 良い健康行動を』

 講師:東京医療保健大学 東が丘看護学部・大学院看護学研究科 講師 駒田 真由子先生

    (看護師・保健師/公衆衛生学修士(専門職)/博士(保健学))

コメント

 健康行動は本当はした方がいいとわかっているけれど、なかなか実践できないことの一つです。

 「人間は必ずしも合理的に行動するわけではない」ということを前提に人間行動を視察し、行動経済学の分析を利用して、わかってはいるものの、健康行動をしない人が動くための身近なきっかけを学びます。

配信元企業:学校法人青葉学園

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