6月に北米で公開され、興行収入ランキング初登場No. 1を獲得したDC最新作『ザ・フラッシュ』。本日10月20日に本作の4K UHDとブルーレイ、DVDが発売され、ブルーレイとDVDのレンタルも開始となることを記念し、日本語吹替え版でマイケル・キートン版バットマン役を担当した山寺宏一と、スーパーガール役を担当した橋本愛から応援コメントが到着した。

【写真を見る】日本語吹替えを務めた山寺宏一と橋本愛が、『ザ・フラッシュ』を愛情たっぷりに応援!

愛する母を救うために時空を超えた地上最速ヒーロー“フラッシュ”の戦いを描く本作。幼いころに亡くした母親と無実の罪を着せられた父親を救うために過去を改変する“フラッシュ”ことバリー・アレン(エズラ・ミラー)。しかしそれをきっかけに、かつてスーパーマンが倒したはずの最強の敵が大軍勢を率いて襲来し、地球の植民地化を始めてしまう。そんななかフラッシュのもとに、バットマンとスーパーガールが時空を超えて現れ…。

現在のDC映画の礎を築いたティム・バートン監督版「バットマン」シリーズのマイケル・キートンが、『バットマン リターンズ』(92)以来およそ30年ぶりにバットマン役に復帰したことで大きな話題を集めた本作について、過去に同役の吹替えを担当したことがある山寺は「吹替えのお話が来た時はラッキー!と思いました。“バットマンを引退したブルース・ウェイン”という設定でしたので、マイケル・キートンの演技にしっかり合わせに行きました」と吹替え時のこだわりを語る。

一方、サッシャ・カジェ演じるカーラ・ゾー=エル/スーパーガールの吹替えを担当した橋本は、「タイムトラベルだから成立しているせつなさや悲しさがある」と本作のドラマ性の高さをアピール。そして「アクションシーンは見ごたえがあるので、ぜひお家で浴びるように観てほしい!人間愛・家族愛などすごく温かいところも描かれているので、皆さん楽しんでくださいね!」とコメントを寄せた。

今回発売される4K ULTRA HD&ブルーレイセット(2枚組/ブックレット付)は約243分にも及ぶ映像特典が収録されており、初回仕様のブルーレイ&DVDセット(2枚組/ブックレット付)にも約155分の映像特典が収録。2025年から始動する新生DCユニバースの起点になるともいわれている本作を、この機会に隅々まで堪能しよう!

<コメント>

山寺宏一(マイケル・キートン版バットマン役)

「ジェームズ・ガンがDCのトップになったと聞いて、ジェームズ・ガンファンとしては注目していました。しかもマイケル・キートンがバットマンを演じるということで、吹替えのお話が来た時はラッキー!と思いました。『バットマンを引退したブルース・ウェイン』という設定でしたので、マイケル・キートンの演技にしっかり合わせにいきました。

人生にはやり直せないからこそのよさはありますが、母親の命を救うために過去に戻るフラッシュのように、災害を未然に防いで多くの命が救えたらいいのに…なんて、最近よく考えていました。コメディ要素もスピード感満載のアクションもあり、細かいところまでこだわっている作品ですので、ぜひ細かいところまで観てください。過去のバットマンたちの活躍が何回も観られますよ!」

橋本愛(スーパーガール役)

「『ザ・フラッシュ』には、タイムトラベルだから成立しているせつなさや悲しさがある。フラッシュ(バリー)がタイムトラベル先で自分の母親と対面して『愛してる』と言い合うシーンがあるのですが、僕が先だよと伝えるセリフがあって。鶏が先か、卵が先か、みたいな(笑)。フラッシュは自分が生まれる前にもさかのぼることができるから成立するシーンだなって。

セリフは少ないけれど、しっかり伝えたいことが見えてくるので、ぜひ何度も観てほしいです。でも、フラッシュみたいに失敗したことをやり直したところで、きっと自分は同じ過ちを犯すだろうという確信がある(笑)。やり直せないからこその醍醐味を感じて、生きています!アクションシーンは見ごたえがあるので、ぜひお家で浴びるように観てほしい!人間愛・家族愛などすごく温かいところも描かれているので、皆さん楽しんでくださいね!」

文/久保田 和馬

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