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吉井和哉THE YELLOW MONKEY)プロデュースによるオリジナルウイスキーシリーズ「YAZŪKA」(ヤズーカ)の第2弾「TALI」「BURN」が11月8日に発売される。一般発売に先駆け、「YAZŪKA」の特設サイトでは本日10月20日に先行予約の受付がスタートした。

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YAZŪKA」は、吉井が滋賀県長浜市にある長濱蒸溜所とコラボレーションして製造するオリジナルウイスキー。「TALI」は吉井がYOSHII LOVINSON名義で2003年10月に発表したソロデビュー曲のタイトルを冠した1本で、フルーティなトップノートとワイン樽原酒由来の落ち着きある芳醇な香り、バニラや蜂蜜、ナッツスパイスなどのエレガントで芳醇な味わいが特徴となっている。

一方「BURN」はTHE YELLOW MONKEYを代表するヒット曲のタイトルを冠したウイスキーブラッドオレンジパウンドケーキをイメージさせる甘く香ばしいアロマとシェリー樽原酒由来のナッツクルミのアクセント、燻製のようなスモーキーテイストが印象的に仕上がっている。

また10月25日発売の雑誌「GOETHE」に、吉井がウイスキーについて語るインタビューが掲載される。本誌では吉井がウイスキーとの出会いや「TALI」「BURN」の楽曲イメージを解説。さらにウイスキー作りと楽曲制作がともに“熟成”というキーワードでリンクしていることに触れ、それぞれのオススメの“味わい方”についても語る。「GOETHE」のWebサイトでは吉井のインタビューが本日より先行公開されている。

「TALI」テイスティングコメント

煌びやかな琥珀色。優しいモルトの風味、爽やかなマスカットトロピカルフルーツを想わせる、非常にフルーティーなトップノート。ワイン樽原酒由来の落ち着きある芳醇な香り。シェリー樽原酒由来の型にはまらない複層的なアロマが、オルタナティブで多彩な印象をこのウイスキーに付け加えています。口あたりはなめらかで、バニラや白い花のような優しさに、蜂蜜、ナッツスパイスなどのエレガントで芳醇な味わい。アフターに感じる、モルト由来のボリューミーかつリッチなテイストが、スポットライトの中で響き渡る楽曲の様に、より贅沢な時間を演出してくれます。

「BURN」テイスティングコメント

鮮やかなアンバーカラー。トップノートではバニラや焦がしたキャラメルブラッドオレンジパウンドケーキを想わせる甘やかで香ばしいアロマ、シェリー樽原酒由来のナッツクルミのアクセント。余韻に感じる、焚火を彷彿とさせるスモーキーなエッセンスが全体をさらに引き立てています。アタックでは樽由来のウッディネスと力強さ、燻製や硝煙のようなスモーキーテイスト。それが、バニラや蜂蜜の甘やかなテイストと融合することで、より芳醇でリッチな印象に。アフターでは赤い果実と、楽曲さながらのゲインの効いたスモーキーフレーバーとが合わさることで、どこか哀愁ある印象を全体に与えています。

吉井和哉