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ナイル株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:高橋飛翔、 以下ナイル)が運営するスマートフォンユーザー向けアプリ情報メディア「Appliv(アプリヴ)」にて、10~60代の男女600人を対象に、2023年10月12日~16日の期間、家計簿に関するアンケート調査を実施しました。

■調査概要

円安の影響や物価の高騰から、節約意識が高まっているなか、家計簿への関心が高まっています。

Applivでは、家計簿をつけている10代~60代の男女600名を対象に、家計簿に関する調査を行いました。家計簿の記録方法、頻度、始めた前後での出費の変化、生活への影響などの調査結果を公開します。

  • 家計簿をつけている人の43.2%がアプリを利用

  • 家計簿をつける頻度、73.3%が2日に1回以上

  • 家計簿をはじめた結果「出費が減った」は39.2%、半数以上は「変化なし」

  • 家計簿をつける理由1位は「月々の収支を把握するため(54.0%)」

  • 家計簿を始めて変わったこと1位は「固定費の見直し」

  • 家計簿をつける時に最も意識している項目は「食費」

■家計簿をつけている人の43.2%がアプリを利用

事前調査で日頃から家計簿をつけていると回答した男女600人に、どのような方法で家計簿を記録しているか調査した結果、「家計簿アプリ(43.2%)」が最も多く、次いで「手書き(29.3%)」、「Excelなどの表計算ソフト(26.5%)」でした。

全体の4割以上がアプリを利用していることから、スマホで手軽に管理でき、様々な機能を持つ家計簿アプリに利便性を感じている人が多くいるようです。

アプリと回答した人へ、利用しているアプリを聞いてみると、最も多いのは『マネーフォワード ME(20.8%)』、次いで『Zaim(15.4%)』、『シンプル家計簿(11.2%)』という結果でした。

『マネーフォワードME』と『Zaim』は、カードや銀行口座と連携し、記録を自動化でき、データの手入力不要なので、家計簿を作成する手間を大幅に削減することができます。

『シンプル家計簿』は手入力で支出を記録するアプリで、シンプルな操作性が人気を集めています。

■家計簿をつける頻度、73.3%が2日に1回以上

どのくらいの頻度で家計簿をつけているか尋ねたところ、「ほぼ毎日(37.5%)」と回答した人が最も多く、次いで「週に数回(35.8%)」、「月に数回(15.8%)」でした。

約7割の人が、2日に1回以上は家計簿をつけていることから、日頃から自身のお金の流れを把握すべく、定期的に記録しているようです。

この結果を記録方法別で見てみると、アプリ、手書き、表計算ソフトのうち最も頻度が高いのは「アプリ」でした。

アプリの場合、場所を選ばずスマホから手軽に記録できることから、他の手段よりも記録頻度が高いと考えられます。また、銀行口座やクレジットカードなどとの連携機能を活用し、自分では記録していない人が4.6%いました。

■家計簿をつける理由1位は「月々の収支を把握するため(54.0%)」

家計簿をつけるようになった主な理由を聞いた結果、最も多いのは「月々の収支を把握するため(54.0%)」、次いで「無駄遣いを防ぐため(24.8%)」、「貯蓄の計画を立てるため(7.2%)」という結果でした。

半数以上の人が、自身のお金の流れを把握するために家計簿をつけはじめたことがわかります。家計簿によって現在の収支を把握し、節約や貯蓄につなげている人が多いのではないでしょうか。

■家計簿をはじめた結果「出費が減った」は39.2%、半数以上は「変化なし」

家計簿をつける前後での出費について聞いたところ、「変わらない(55.8%)」が最も多く、次いで「出費が減った(39.2%)」、「出費が増えた(5.0%)」でした。

お金の流れを把握するための手段として家計簿をつけた結果、約4割は節約できる項目を見つけられたと考えられます。

■家計簿を始めて変わったこと1位は「固定費の見直し」

家計簿をつけ始めてから変化したことを尋ねたところ、TOP3は「固定費を見直した(176人)」、次いで「レシートを保管するようになった(169人)」、「変動費を見直した(165人)」でした。

お金の流れを把握するために家計簿をつける人が最も多かったことから、収支の流れを可視化し、改善できることを行動に移した人が多い傾向にあります。

4位以降の結果を見ると、「キャッシュレス決済の利用頻度が増えた(134人)」、「ポイントの貯蓄(125人)」、「現金の利用頻度が減った(121人)」も、比較的多い回答でした。

キャッシュレスの利用頻度については、決済方法をキャッシュレスにすることで、履歴がデータとして残るため、記録する手間が短縮されることが理由の1つだと考えられます。

また、口座連携機能を持ち合わせる家計簿アプリやキャッシュレス決済を利用することが、銀行へ行く回数の減少にもつながったと言えるでしょう。

■家計簿をつける時に最も意識している項目は「食費」

家計簿をつける上で最も意識して記録・確認をしている項目を聞いた結果、TOP3は「食費(40.5%)」、「居住

や通信費などの固定費(16.3%)」、「娯楽費(8.7%)」でした。

全体の約6割が、日常生活で毎日かかる食費や毎月発生する固定費を意識しながら家計簿をつけているようです。

特に食費は、出費の回数が他の項目よりも多い分、記録する頻度が高いのではないかと考えられます。家計簿をつけることにより収支が可視化でき、節約に繋げられる出費を見つけようとしている人が多い傾向にあるのではないでしょうか。

■コメント

今回の調査の結果、月々の収支を把握する目的で家計簿を利用している人が過半数で、その記録方法はアプリが最も多いことが分かりました。家計簿アプリのメリットには「いつでもどこでも、簡単に記録ができる」「紙の家計簿にはない便利な機能がある」といったものがあります。機能がシンプルで操作しやすいアプリなら、記録に手間がかからないので継続しやすく、おすすめです。

家計簿アプリで節約を成功させるためには、使いすぎたお金がないか、グラフやリストで振り返る、支出をもとに翌月の予算を設定してみましょう。

Appliv 伊藤隆史

アプリ紹介メディア「Appliv」編集長。これまでに使用したスマホアプリの数は25,000以上。アプリの知見を活かし、テレビ・Web・ラジオなどのメディアに出演。

【メディア出演歴】日本テレビ「午前0時の森」(人生効率化アプリの紹介)、J-WAVE「STEP ONE」(今話題のスマホアプリ)他

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■調査概要
調査対象:家計簿を利用している10代~60代の男女600人
調査機関:株式会社ジャストシステム
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年10月12日~2023年10月16日
有効回答数:600人

◇性別
男性:290
女性:310
◇年齢
15~19歳:96人
20~29歳:112人
30~39歳:103人
40~49歳:102
50~59歳:83人

60~69歳:104人
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、合計が100%にならない場合があります。


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社名:ナイル株式会社
住所: 東京都品川区五反田1丁目24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F
設立: 2007年1月15日
代表者: 代表取締役社長 高橋 飛翔
資本金:3,632,826,805円(資本準備金等含む)
事業内容: ホリゾンタルDX事業、自動車産業DX事業
URL: https://nyle.co.jp/

【本件に関する取材などのお問い合わせ先】
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TEL:03-6409-6805
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