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米フロリダ州のウェリントン・コミュニティ・ハイスクールで教鞭を執っていたチャールズ・マグリオ被告(54)が、口腔内に銃を発射して自ら命を絶った。マグリオ被告は教え子だった16歳の少女と性的関係を持った疑いで逮捕、起訴されていた。The Palm Beach Postなどが報じている。

Local10によると、マグリオ被告に捜査の手が伸びたきっかけは、昨年12月に被害者が働いていたレストランに花が送られたことだったという。レストランの店長がフラワーショップに電話して確認すると、チャールズ・マグリオ被告が送り主だとわかったため高校に知らせ、校長が被害者の祖母にその旨を伝えた。

当局は女子生徒の事情聴取を行った後、マグリオ被告の自宅を捜索。先月になって押収した生徒の下着からマグリオ被告のDNAが検出されたため、マグリオ被告は未成年車との不法な性的行為などの容疑で逮捕された。

供述宣誓書によると、女子生徒は校長から祖母に連絡があった夜、マグリオ被告にお互いのメール履歴をすべて削除し、2人の関係に疑いを持たれないよう注意するよう忠告したという。「だって、私は彼を愛しているんです。私たちのしていることは間違っているかもしれないけど、正しいことだと感じているの」と語っていたそうだ。

放課後に女子生徒がマグリオ被告の教室に訪れたことから距離が縮まり、2人はソーシャルメディアで連絡を取り合うようになっていた。やがてマグリオ被告の自宅で性的関係を持つに至り、衣類や歯ブラシなども彼の自宅に置いて恋人のように過ごしていたという。

起訴後、マグリオ被告は2万ドルの保釈金を支払って自宅に戻っていたが、今月1日に雑木林で倒れているところを発見され、死亡が確認された。自宅からは遺書が見つかったという。

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