普段は友枝小学校に通いチアリーディング部に所属する、ごく普通の小学校4年生の女の子。それがひとたび「封印解除(レリーズ)!」と叫べば、この世に災いをもたらすとされる「クロウカード」を集めるために戦うカードキャプター(捕獲者)に大変身!小学生魔法少女、2つの顔を持つ『カードキャプターさくら』の主人公木之本桜」の魅力をご紹介します。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】

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■新しいタイプ魔法少女

 戦う女の子と言えば、決まったコスチュームに変身して戦うのが一般的でしたよね。美少女戦士セーラームーン月野うさぎセーラームーンに変身して戦いますし、キューティーハニーの如月ハニーは首のチョーカースイッチを押せばあらゆるものに変身できました。しかし、さくらには決まったコスチュームがないのです。

 カードを捕まえるときに着用するのは、クラスメートの知世が作った服です。春を表現したお花いっぱいの服、「跳(ジャンプ)」のカードを意識した羽のついた服、首元に鈴がついた羊の服・・・。コスプレ?いいえ、違います。「特別なことをする時にはそれなりの服を着るべきですわ」(by知世)だからです。

 別に変身しなくても、むしろ制服でも普段着でも戦えてしまうのがさくらの特徴です。1度袖を通した服は二度と着ません。毎回違うコスチュームで戦う可愛らしい姿はファンには見逃せません!

女の子の憧れ

 お父さんは大学教授で家事上手。お母さんは亡くなってしまいましたが元モデル。7才年上の桃矢お兄ちゃんサッカー部で皆の憧れの的。更に曾おじいさん大企業の会長。どこのお嬢様だよ!って突っ込みをいれたくなるほどの高スペック

 ちなみにさくら本人は体育と音楽が得意でおばけこんにゃくが嫌いな、たくさんの友達に囲まれた元気いっぱいの女の子。運動が得意な女の子って髪が短くて性格も男勝りキャラクターが多い中、さくらは髪が少し長めで、恋愛に関してはお兄ちゃんの友達・雪兎さんに憧れている恋する乙女です。好きが最高潮になると発せられる「はにゃ~ん」という言葉はさくらの代名詞でもあります。

■最強の魔術師だけれど・・・

 こんなに可愛さいっぱいのさくらですが、物語終盤には予知夢を見たり、未来のことがわかる力(さくらが望まない限り発動はしない)を持った偉大な魔術師へと成長します。無敵の呪文「絶対だいじょうぶだよ」で、幾多の試練を乗り越えた結果でもあります。

 しかし、どんなに魔力が強くても分からないのは「自分の心」。自分は誰を1番大切に思っているのか、自分の本心になかなか気付けずに落ち込むさくらアドバイスするクラスメート達の間で、大人な会話が繰り広げられます(「君達は本当に小学生?」と突っ込もう!)。さくら手作りした「ある物」を「1番大好きな人」に渡すシーンは、もう可愛すぎて萌え死にです。

 強い相手と戦うだけが魔法少女ではありません。特別な力を持ちながらも、普通の女の子と同じように考え、悩み、そして成長して行く物語。それが『カードキャプーさくら』であり、「木之本桜」の一番の魅力なのです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:あきにゃんキャラペディア公式ライター

(C)CLAMP講談社NHK・NEP

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