俳優の高橋文哉と志尊淳が、10月20日に自身のInstagramにて生配信を実施。同日スタートする金曜ドラマ「フェルマーの料理」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)で共演中の2人が、“入れ替わり”配信を行い、話題を集めた。

電波ジャックを行った高橋文哉×志尊淳が2ショット生配信

この日、高橋と志尊はドラマの放送スタートを記念して、早朝からがTBSの情報番組を電波ジャックを行っていた。そして、ドラマ放送直前には2人だけの生配信を実施。兄弟のように仲睦まじい2人の配信に、多くの視聴者が集まった。

同ドラマは、「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の小林有吾による同名漫画が原作。数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋)が、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊)と出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かう、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリー。

また、海が経営する二つ星を獲得した新進気鋭の超一流レストラン「K」で唯一の女性シェフ・赤松蘭菜役を小芝風花が演じる他、板垣李光人、白石聖、細田善彦、宮澤エマ、宇梶剛士高橋光臣、仲村トオルらが個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。

■画面から一斉に消えた2人、まさかの“入れ替わり”に「面白過ぎる」

ドラマの見どころについて、志尊が「文哉が枝豆を洗ってゆでているシーンあるじゃん?やっぱり手つきがプロっていうか…」とボケると、高橋の「ゆ、ゆでてるか~!」とゆるめのツッコミがさく裂。冒頭から2人の仲の良さがうかがえる。

しかし、コラボ配信を始めてすぐに志尊が「トイレに行きたいんだけど」と主張。視聴者から「行ってきていいよ」というコメントが続々と届くと、2人が一斉に画面から消えてしまう。

その直後、同時に戻ってきた2人だったが、志尊は先ほどまで高橋がつけていたメガネを着用し、高橋に対して敬語に。一方、高橋は色付きサングラスを着用し、志尊に対してため口に。洋服もしっかりと交換した2人の“入れ替わり”に視聴者からは「え!?」「逆になってる」「面白過ぎる」「ねえ、一緒にいるの?」「画面が尊い、困惑してる!」など驚きのコメントが届いていた。

■『君の花になる』歌唱にファン「ありがとう淳くん!」

服装だけでなく、お互いのキャラクターまで入れ替わった不思議な配信がスタート。すると、すぐに高橋扮する志尊が8LOOMの「君の花になる」を歌い始めた。予想外の展開に思わず吹き出す高橋だったが、一緒に歌い出すという“夢のコラボ”が実現すると「うわうわ、ありがとう淳くん!」「8LOOM!」「まさかのコラボ」「毎日聞いてるよ、うれしい」と歓喜の声が殺到。

その後、もう一度トイレに消えた志尊は高橋のいる部屋へと移動し、ついに2人が同じ画角に。朝の電波ジャックの合間時間を使って配信の内容を考えていたという2人は、作戦が成功して大満足の様子だった。

■“料理男子”高橋文哉からの熱いコメントに志尊淳もにっこり

すると話題は再び、金曜ドラマ「フェルマーの料理」に。料理シーンが見どころだという高橋は「スピード感もそうですし、火も、包丁も、食材も本物」と語ると、志尊も「誰一人吹き替えというものを使ってないですからね」と、代役なしで撮影していることを明かした。

終盤では、志尊が「本来ふみふみ(高橋)は料理男子だけど、一回ファンの皆さんには、ふみふみが料理男子だということを忘れて、岳として見てほしい!」とアピール。一方、高橋は「SSJ(志尊)もマジで頑張っていたから。初めて料理練習をした日にSSJの包丁遣いを見て、そこから今一緒に撮影をさせてもらっているレベルまで到達してきたという、プロ意識というか、海という役への愛情を感じました」と絶賛すると、志尊はうれしそうにほほ笑んでいた。

高橋文哉と志尊淳がInstagramにて生配信を行った/ ※ザテレビジョン撮影