リバプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが、肩の手術を受けることになったようだ。リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が前日会見で明かしている。

ロバートソンは12日に行われたユーロ2024予選グループA第7節のスペイン代表に先発出場。しかし、前半終盤に相手GKウナイ・シモンと競り合った際に肩を負傷すると、44分に負傷交代。苦悶の表情を浮かべながら、腕を抱えてピッチを去っていた。

エバートンとの“マージーサイド・ダービー”に向けた前日会見に臨んだクロップ監督は、ロバートソンの状況について以下のようにコメントした。

｢ロバートソンは手術を受けることを決断した。手術を受けずに回復する可能性もあったが、専門家と話し合った結果、長期的には手術が最善だと判断した。どのくらいかはわからないが、しばらくは離脱することになるだろう｣

なお、クロップ監督は離脱期間については伏せたが、イギリスメディアは全治3カ月程度になると報じており、週2試合のペースで試合をこなすリバプールにとって、ロバートソンの長期離脱は大きな痛手となる。

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