松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第40回「天下人家康」が10月22日(日)に放送される。

【写真】対峙する松本潤“家康”と中村七之助“石田三成”

■大河ドラマ「どうする家康」とは

古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康(松本)の人生を新たな視点で描く、一人の弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。

“戦国乱世を最も楽しんだ男”豊臣秀吉ムロツヨシが、“戦国乱世最後の怪物”真田昌幸佐藤浩市が演じる他、“豊臣政権の最高の頭脳の持ち主”石田三成を中村七之助が演じる。

また、“徳川四天王”として大森南朋、杉野遥亮山田裕貴、板垣李光人が出演し、山田孝之木村昴松山ケンイチ佐藤隆太北川景子らも出演。語りを寺島しのぶが務める。

10月22日(日)放送の第40回「天下人家康」

秀吉が死去し、国内に動揺が走る。家康(松本)は三成(七之助)と朝鮮出兵の後始末に追われる。秀吉の遺言に従い、家康は五大老たちと政治を行おうとするものの、毛利輝元(吹越満)や上杉景勝(津田寛治)は自国に引き上げ、前田利家(宅麻伸)は病に倒れる。

家康は加藤清正(淵上泰史)ら諸国大名たちから頼られる中、やがて政治の中心を担うようになる。そんな家康に野心ありとみた三成は警戒心を強め、二人は対立を深めていく。

松本潤“家康”、白兎から狸へ「やるからには、後戻りはできぬ」

番組公式サイトで見られる予告動画は、家康が「やるからには、後戻りはできぬ」と覚悟を持った冷徹な表情で告げる。一方、三成は「わたしは間違ったことはしておりませぬ」と語る。

また、家康が「わしも手を焼いてるんじゃ」と貫禄のある姿を見せ、毛利輝元(吹越)が「人の心には裏と表があるものぞ」と話す。そして、三成が「徳川殿には謹慎していただくべきと存ずる」と悔しそうな表情で言い放つ。

さらに、三成に耳打ちする茶々の姿が見られる他、険しい表情を浮かべる前田利家(宅麻)の姿や、空を見上げる三成の姿も映し出される。

「大河ドラマ『どうする家康』」第40回より/(C)NHK