ドルトムントは20日、ブンデスリーガ第8節でブレーメンと対戦し1-0で勝利した。

リーグ戦4連勝中の4位ドルトムントが、2連敗中の14位ブレーメンをホームに迎えた一戦。テルジッチ監督はインターナショナル・マッチウィーク前に行われたウニオン・ベルリン戦の先発からバイノー=ギテンスをブラントに変更した以外は同じ先発メンバーで試合に臨んだ。

立ち上がりからポゼッションで上回るドルトムントは10分、バイタルエリア中央でパスを受けたマレンが狙いすましたミドルシュートを放ったが、これはGKツェッテラーがセーブ

その後は一進一退の展開が続く中、ドルトムントは32分に敵陣でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、ブラントのラストパスでボックス左深くに抜け出したロイスが決定機を迎えたが、シュートはゴール右に逸れた。

さらに前半終了間際の45分には、フュルクルクのパスをボックス右で受けたマレンが縦への突破からシュートを放ったが、これもGKツェッテラーの好セーブに防がれ、前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半も膠着状態が続く中、ドルトムントは62分にロイスとヴォルフを下げてレイナとベンセバイニを投入。すると67分、フェリックス・エンメチャの絶妙なラストパスに反応したブラントがゴール前に抜け出すと、チップキックシュートでゴールネットを揺らした。

ブラントのブンデス300試合目のメモリアルゴールで先制したドルトムントは、82分にステージのスルーパスに反応したエンジンマーにシュートを許したが、これはGKコベルが好セーブで阻む。

結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。ブラントのメモリアル弾で5連勝を飾ったドルトムントが暫定で首位に浮上している。

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