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(令和タケちゃんXより)

元陸上自衛官YouTuberの「令和タケちゃん」こと後藤たけし氏のYouTubeチャンネル(登録者数36万人)が、10月20日までにアカウント停止された。

後藤氏のチャンネルでは《嫌がらせ、いじめ、脅迫を目的としたコンテンツを禁じている YouTube ポリシーに対する度重なる違反または重大な違反のため、このアカウントを停止しました》と表示され、コンテンツが閲覧できなくなっている(20日19時現在)。

政治や社会問題などを取り上げ、現場に突撃する“パトロール系YouTuber”として活動する後藤氏。昨年11月には千葉県松戸市議選にも出馬し、知名度を上げていた。

「令和のタケちゃんは、路上喫煙や迷惑駐車をする人に自ら注意する様子などを動画で公開していました。これまでもXで《不法投棄して逃走する外国人を私人逮捕!》《怪しい不動産投資の勧誘者に殴られたので私人逮捕!》といった具合に、突撃する様子を公開。今年9月には、日本で数々の迷惑行為が物議を醸していたジョニー・ソマリことイスマエル・ラムジー・カリド容疑者を大阪で確保、警察に引き渡したとも報告していました」(WEBメディア記者)

後藤氏のX(旧ツイッター)では18日に《中国人が国有地を不法占拠していたヤミ畑跡地から包丁が見つかった!?》と記し、YouTube動画の一部を投稿して更新が止まっている。

また17日にも《迫真の演技をするヤミ畑系中国人!》として、XにYouTube動画の一部を投稿していた。動画では一人の男性を追いかけながら、「君のような河川敷を不法占拠して行政の人や近隣住民に迷惑をかける中国人はいらない!」と言い放つ後藤氏の声が収められていた。

「YouTubeのガイドラインではポリシーに違反するコンテンツは削除し、クリエイターは90日以内に違反警告を3回受けるとYouTubeを永久に利用できなくなると定めています。いっぽう後藤氏のチャンネルは、コンスタントに動画が投稿されていました。どの動画がNGだったかは現時点で不明です」(前出・WEBメディア記者)

後藤氏の“BAN”に、X上では《動画がBANされてますね?びっくり.. 3年ほど変わらないコンテンツなのに何故、今》《タケちゃんの動画が見れなくなっていますが、どうした?》との声が上がっている。

同じく“BAN”経験のある元迷惑系YouTuberへずまりゅうこと原田将大氏も、20日にXで後藤氏に《【朗報】令和タケちゃんのYouTubeチャンネルがBANされる》と言及。

続けて、《次は私人逮捕系の人たちかも? 知名度さえあれば金になるけどタケちゃんじゃキツいだろうな。 稀に誤BANとかあるけど嫌がらせ虐めコンテンツで復活した人いないし。 過激な動画は伸びるがリスクを伴うから消される前に名を上げるゲームだな》と持論を綴っていた。