日々生活に追われていると、たまには現実世界を忘れて非日常を味わいたいと思うもの。そんな時におすすめなのが、異世界転生漫画だ。
本稿では戦闘系をメインに、転生漫画をピックアップしている。休日やひとり時間だけでも、日常から離れた異世界を冒険してみてはいかがだろうか。
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- 項目
- ゲームオブファミリア
- 異邦人、ダンジョンに潜る。
- 黒の創造召喚師―転生者の叛逆―
- 呼び出された殺戮者
- ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
- 自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム
- ウォルテニア戦記
- 暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが
- 日本国召喚
- 最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士（仮）らしいですよ？
戦闘系転生漫画
ゲームオブファミリア著：山口ミコト
ごく普通の平凡な日常を送る少年・初島支衛は、ある日突然、一家4人で異世界に召喚されてしまう。転生先は、現地の人類「キャトル族」と、死人の軍勢「デッドメイル」が生き残りをかけたバトルを繰り広げる世界だった。
初島家は4人でひと組のファミリアとなってデッドメイルと戦うことを余儀なくされるものの、戦いのためには自分の体の一部や寿命を対価にして、精霊と契約を交わす必要があり……。
初島一家は無事生き残れるのか？ 異世界での彼らの活躍ぶりを、ぜひその目で確認してほしい。
異邦人、ダンジョンに潜る。著：星野かおる,麻美ヒナギ,クレタ/全2巻
舞台は半世紀前の地球。とある場所に異世界の存在が確認され、人類の新天地になることに。しかし、その場所は莫大なコストや世論の反対などによって不可侵条約が結ばれる。
それから半世紀がたった頃、ひそかに異世界のダンジョンに潜るため、ある企業が特殊部隊を編成する。5人のプロフェッショナルと3機の人工知能、予備の人員1名。しかし実際に異世界にたどり着いたのはポンコツの人工知能とノンプロフェッショナルな人員だけだった―……。
彼らは未知の世界でどのようにして生き延び、戦うのか。ダンジョンに潜るシーンも必読である。
黒の創造召喚師―転生者の叛逆―著：幾威空,宇河弘樹
ある日突然異世界に転生したツグナ。しかし転生した世界は7色を強く信仰する国で、ツグナの黒い瞳と髪は忌み嫌われた。そのせいで生きづらい日々を送っていたが、1冊の黒い魔書がツグナの屈強な能力を引き出す結果に。
「創造召喚魔法」という力を手に入れたツグナは、その世界での立ち位置ががらりと変わり、ツグナを取り巻く運命も大きく変わっていく……。
荒々しい絵柄が迫力満点で、勢いのあるストーリーにのめり込んでいくこと間違いなし。ぜひ勇者になったつもりで読み進めてみてはいかがだろうか。
呼び出された殺戮者著：井戸正善/全2巻
幼いころより多くの武道を修練してきた遠野一二三。しかし平和な現代の日本において、その技を披露することはなかなかかなわず、不満を募らせていた。
そんな中、一二三は突如異世界に旅立つことに。魔物がはびこり、人間同士の争いもある世界と聞いた一二三は、喜んでその世界で生きることを決意する。
転生初日にはなんと王様を殺害。長年鍛えてきた技でなんのためらいもなく人を殺していく描写はゾッとするが、爽快さも感じる。今後一二三の人生がどうなっていくのか、ぜひその目で確かめてほしい。
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで著：鵜吉しょう,内々けやき,篠崎芳,KWKM
クラスメイトとともに異世界に転生した三森灯河。ハズレと称される「状態異常スキル」しか発現しなかった灯河は、女神によって廃棄されるという不憫な扱いを受ける。
胸糞(むなくそ)展開は本当に心が苦しくなるが、復讐を決めた灯河のはい上がりからは目が離せない。着実にスキルアップしていく過程はなかなかに読み応えがあり、バトルシーンの緊張感も見どころ。
ひねりのきいたストーリー性やキャラ設定に、読者からも好評の作品だ。
自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム著：新木伸,ていやん,卵の黄身
かつては最強の勇者として異世界で活躍したオリオン。魔王を倒し、現実世界に戻ったものの、ブラック企業勤めで疲弊する毎日を送っていた。しかしある日、再び同じ異世界に転生することに成功し、今度は「何ひとつ我慢しない！」と誓う。
好き勝手に生きることにしたためスローライフを満喫するが、自重しないせいで争いが起きることも。最強の魔王もすでに倒しているため、もちろん戦いはチートになりがち。圧倒的な武力で敵を制圧していくさまは爽快感すら覚えるだろう。
類似の漫画よりも、本作は性描写の数が多く、1話につき1回は描かれている。ある意味、ストレートに作品の面白さを提示してくれているため、刺さる人にはグッとくる作品だろう。また、異世界→現実世界→異世界という転生を繰り返すのも、ほかの作品とは違う新鮮さがあるはず。
ウォルテニア戦記著：保利亮太,ｂｏｂ
現代社会では有りえない武術を持つ男子高校生・御子柴亮真が突然異世界に召喚され、無双する物語。自分を召喚した重要人物を殺害して異世界からの脱出を試みるが、逃避行の中で双子の姉妹と出会ったことで運命の歯車が狂い始める。
チート的な能力はないものの、とにかく主人公が強く、ファンタジー要素多めの作品となっている。はたして亮真は異世界でどう生きるのか？ 異世界からの脱出は成功するのか？ 結末を見届けたい。
暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが著：合鴨ひろゆき,赤井まつり,東西
存在感の薄い高校生・織田昌が、クラスメイトとともに異世界に召喚される物語。クラス全員にチート能力が付与され、昌は”暗殺者”の能力を手に入れた。
しかし、普通は勇者の能力が最強であるはずなのに、暗殺者の昌の能力がクラスの勇者たちの能力をはるかに凌駕しており……。
冤罪にかけられたり、迷宮に迷いこんだりと、ひと時も目が離せない展開が昌を襲う。随所に散りばめられた伏線がどのように回収されるのかも見どころのひとつ。
日本国召喚著：みのろう
ある日突然、国ごと異世界に転移した日本。食糧難に陥った日本が海上自衛隊所属の「P-3C」を飛ばし付近の探索を行ったところ、発展途上の異世界の国の存在を確認する。この国と食料の輸入とインフラ整備の輸出交渉に成功し危機を脱した日本だが、とある戦争に巻き込まれてしまう。
特定の主人公を描いておらず、日本全体の描写でストーリー展開される点がほかの漫画とは異なる。自衛隊という戦力と、現代兵器でたくましく戦う日本の姿に、胸を打たれる方も多いのではないだろうか。
最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士（仮）らしいですよ？著：あてきち,武田充司
突然異世界に転移させられた高校生・ヒビキ。しかし与えられたスキルは「鑑定」をはじめとする非戦闘スキルばかりという絶望的な状況だった。
天然かつ基本的には周りから愛されやすいヒビキのキャラクターも人気が高く、登場人物も基本的に”いい人”が多いのが特徴。
ヒビキ以外のキャラ視点の描写もあり、新鮮なストーリー展開で楽しめること間違いなし。
>> 【2024】日常を忘れるオススメ異世界転生漫画10選！迫力満点の戦闘系転生漫画を楽しもう の元記事はこちら
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