ラツィオは21日、セリエA第9節でサッスオーロとのアウェイ戦に臨み、2-0で快勝した。ラツィオのMF鎌田大地は79分から出場している。

代表ウィーク前の前節アタランタ戦を競り勝った13位ラツィオは、代表招集を辞退した鎌田が引き続きベンチスタートとなった。

勝ち点10で並ぶ12位サッスオーロに対し、3トップにカステジャノス、フェリペ・アンデルソン、ペドロを並べたラツィオが押し込む入りとする。

L・アルベルト、ゲンドゥージがボックス内からシュートを打つ好機を迎えると、18分に決定機。相手のミスパスをカットした流れからL・アルベルトが持ち上がってラストパス。ボックス右のフェリペ・アンデルソンがシュートしたが、GKコンシーリにセーブされた。

それでも28分に先制点を奪いきる。先ほどと同様、トレソルディからボールを奪った流れからショートカウンターに転じ、最後はフェリペ・アンデルソンがシュートを流し込んだ。

さらに35分、ラツィオがリードを広げる。フェリペ・アンデルソンの右クロスをボロカがクリアミス、ルーズボールを拾ったL・アルベルトがシュートを蹴り込んだ。

ラツィオが2点をリードして迎えた後半、3選手を交代してきたサッスオーロに対し、引き続き主導権を握る。57分にはカタルディのボレーがポストに直撃した。

62分にはハンドでGKプロベデルが退場しかけるも、VARでボールをキャッチした位置がボックス内だったとして取り消される。助かったラツィオは79分に鎌田を左インサイドに投入。

82分にはベシーノが3点目に迫った中、ラツィオが2-0のまま快勝。2連勝とし、4日後のチャンピオンズリーグフェイエノールト戦に弾みを付けている。

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