二宮和也大沢たかお中谷美紀がトリプル主演を務めるドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第3話10月23日(月)に放送される。

【写真を見る】記憶を失った誠司(二宮和也)は自身の情報を集める

■3人の物語が並行して進んでいく

同ドラマは、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブという“たった一日”の出来事を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。

主人公は別々の人生を歩んできた、まったく関わりを持たない3人の男女。記憶を無くした逃亡犯の勝呂寺誠司(二宮)、臆病で頑固な洋食店のシェフ・立葵時生(大沢)、地方テレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(中谷)だ。3人の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。

第3話あらすじ

注目の第3話では――

殺人事件の容疑者となった記憶喪失の男・誠司は、事件現場にいるときに「逃げろ!」と電話してきた男が、警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口洋介)であることに気付く。ある場所で蜜谷と会う約束をする誠司。

「横浜テレビ」の報道キャスター・桔梗は、殺人事件ではなく、クリスマス特集を放送するよう命じられるが、新人記者の立葵査子(福本莉子)と密かに事件の放送準備を進めていた。容疑者が大学時代の知人であることを掴んだ桔梗は、恩師を訪ね、大学を中退したその人物・天樹勇太が住んでいたマンションの住所を手に入れる。

老舗レストラン「葵亭」のシェフ・時生は、店の命ともいえるデミグラスソースを失った状態でどうやってクリスマスディナーの営業を行うか頭を悩ませていた。すると、アルバイトの細野一(井之脇海)が、デミグラスソースを使うメニューを客に頼ませなければいいのでは、と言い出す。ギャルソンの蛇の目菊蔵(栗原英雄)ならそれが出来る、と言う。

誠司は、アネモネの2代目ボス・笛花ミズキ(中川大志)とともに診療所を訪れる。誠司を知る医師は、彼の並外れた記憶力が健在であることを確認し、記憶を取り戻すには思い出に多く触れた方が良いと助言する。

一方、桔梗は現在は更地になっていた天樹のマンションで、過去にある事件があったことを知る。

――という物語が描かれる。

■桔梗は独自で逃亡犯を調べる

公式X(旧Twitter)などで見ることができる予告動画では、誠司の「どうすれば記憶は戻るんですか」という語り掛けからスタート。「俺の失った記憶はある男に会えば戻るかもと言われた」と蜜谷のことを示す誠司と、「蜜谷は俺たちを追っている男です」と誰かに電話を掛けるミズキ。

一方で、レストランでは秘伝のデミグラスソースを失ってしまい追い詰められた表情の時生に、アルバイトの細野が「頼ませなきゃいいんじゃないですか」と提案。ソムリエールの梅雨美(桜井ユキ)は「それいいじゃん!」と賛同する。

その頃、「キャスターが掴んだ逃亡犯のもう一つの過去!?」のテロップと共に、桔梗がスクープのため逃亡犯の情報を集めている様子が映し出される。動画の最後には、桔梗が「天樹くん?」と声を掛け、対面する場面も。

この動画に、視聴者からは「ついに対面!?」「それぞれがつながってきた」「レストラン編が癒やし」などの声が寄せられている。

「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第3話より/(C)フジテレビ