歌詞検索サービス「歌ネット」が、10月19日付の「歌ネット注目度ランキング」を発表した。

注目度ランキングは、「発売前の楽曲」のみのランキングで、「歌詞閲覧数」+「いいね!クリック数」の割合でランキングが決定する。通常の歌詞アクセスランキングとも違う、まさに「これから発売される、歌詞が注目されている楽曲」のランキングだ。

今回のランキングでは1位に、amazarashiの「下を向いて歩こう」が輝いた。2023年10月25日にリリースのニューアルバム『永遠市』収録曲だ。セルフライナーノーツには、「2022年春頃、体調を崩してツアーを中断した。ツアー再開までの半年ほど休みをもらったが、その間医者に言われて夜型の生活から朝型の生活に戻し、朝起きてからの散歩を日課とした。太陽の光を浴びたほうが良いとのことだった。できるだけ音楽のことやバンドのことをを考えずに過ごすつもりだったが、それも中々難しく、朝の光を浴びながらもやもやし心持ちで歩いていた。その気持ちを思い出しながら作った歌」と綴られている。

2位には、エレファントカシマシの「No more cry」がランクイン。2023年10月25日にリリースされるニューシングルのタイトル曲であり、積水化学工業の企業CMソング。35周年のテーマでもあるメンバー4人のみでの音作りに拘って制作された楽曲となっている。10月8日に33回目となる日比谷野外大音楽堂公演を開催したエレファントカシマシは、同公演にて同曲を初披露。Music Videoの監督は山田智和氏が務めている。

3位には、葛葉の「Black Crack」が初登場。2023年11月8日にリリースされるニューシングルのタイトル曲であり、Netflixで独占配信されるアニメ『グッド・ナイト・ワールド』オープニングテーマだ。葛葉にとって初のアニメ・タイアップ楽曲となる同曲は、「現実」と「仮想空間」の狭間で揺れ動く感情を表現しており、多様化してきたネット配信の心裏の一部を描いた作品となっている。

4位には、ReoNaの「R.I.P.」が初登場。2023年11月15日にリリースされるニューシングルのタイトル曲であり、TVアニメ『アークナイツ【冬隠帰路/PERISH IN FROST】』EDテーマだ。同曲についてReoNaは、「いつか春が訪れると願って。凍てついた氷も、溶かせる日が来るまで。この世界に蔓延る理不尽、壊れていくもの、奪われていくものへ募る“怒り”にも寄り添うお歌でありますように」とコメントしている。

5位には、フジファブリックの「プラネタリア」が初登場。2023年10月25日にリリースされるニューシングルのタイトル曲であり、TVアニメ『新しい上司はど天然』オープニングテーマだ。山内総一郎(Vo/Gt)が作詞、金澤ダイスケ(Key)が作曲を手掛け、アニメのために書き下ろされた楽曲。疾走感の中に、切なさを感じるメロディに、『新しい上司はど天然』の暖かい物語や情景が浮かんでくるような歌詞が印象的な1曲となっている。

【2023年10月19日付、歌ネット注目度ランキング】

1位 下を向いて歩こう/amazarashi 2位 No more cry/エレファントカシマシ 3位 Black Crack/葛葉 4位 R.I.P.ReoNa 5位 プラネタリア/フジファブリック 6位 笑っておくれ/サンボマスター 7位 Rock You/Natural Lag 8位 Again/Natural Lag 9位 つまり、ぞっこんLOVE/CUBERS 10位 キボウノレシピ/岡咲美保

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