工事現場などで目にすることの多い『立ち入り禁止』や『ペンキ塗りたて』などの注意書き。

三角コーンや目立つ色のシールなどを使い、周囲の歩行者に注意をうながすものです。

山下義弘(@tyarinko)さんは、ある日変わった『立ち入り禁止』の表現を見つけたといいます。

ありそうでなかった、テープの貼り方に驚き

X(Twitter)に投稿されたのは、シンプルな青色のテープが貼られた床の写真。

しかし、これを見れば中に足を踏み入れないほうがよいことが分かるでしょう。

連続した山なりの形にテープが貼られ、まるで囲いのような役割をしています!

物理的には足を踏み入れることができてしまいますが、普通に貼られたシールよりかは、見る人の注意力は高まるでしょう。

X(Twitter)で寄せられたコメントによると、山なりに貼られたテープは床の目地の『シール打ちたて』を伝える表示らしく、工事現場でよく使われる手法なのだとか。

テープの貼り方のみで表現されたメッセージに、山下さんは「テープの使い方1つで表現になるんだな」と驚いたようです。

ありそうでなかった発想に、「これはすごい」「天才」との声が続々と寄せられました。

・たったこれだけのことで、十分に視覚的バリアになっているのはすごい。考えた人は天才ですね!

・すごい。結界が見える。

・テープに意思が込められている。ありそうでなかった、まるで『現代版コロンブスの卵』ですね! 

三角コーンや警告文そのものに比べれば効果は薄れるものの、限られた資材しかない状況では活用できそうなアイディア

職人たちの知恵に驚かされますね!


[文・構成/grape編集部]

出典
@tyarinko