バッド・バニーが、現地時間2023年10月21日に放送された米バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』(SNL)で、司会と音楽ゲストの二役をこなした。

 プエルトリコ出身の彼は、ザ・ローリング・ストーンズミック・ジャガーや俳優ペドロ・パスカルとのコミカルなスケッチに加え、リリースしたばかりの5thスタジオ・アルバム『Nadie Sabe Lo Que Va a Pasar Manana』から2曲を披露した。

 まずバッド・バニーが最初にパフォーマンスした「Un Preview」を紹介するために、レディー・ガガがサプライズで登場し、見事なスペイン語を披露した。すると彼は真っ白な背景と楽曲のミュージック・ビデオに登場するようなコインで動く馬をバックに歌唱した。番組後半では、ドラマ『THE LAST OF US』の主演俳優ペドロ・パスカルの紹介を受けて、ヴァイリニストをフィーチャーした「Monaco」のドラマチックなパフォーマンスを行った。豪華なディナー・テーブルの中央に座ったバッド・バニーは、マスクをしたスーツ姿の男たちに囲まれながら歌唱を行った。

 様々なスターが登場したこのエピソードでは、ミック・ジャガーパスカルによるスケッチへのカメオ出演もあった。ジャガーは、スペインのテレノベラに関するスケッチと『天使にラブ・ソングを3』のパロディに出演し、パスカルは、バッド・バニーのモノローグの翻訳を手伝い、過保護な母親についてのスケッチで彼と共演した。

 2021年にゲストとして『SNL』に出演したことのあるバッド・バニーは、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で13週にわたって首位をマークした2022年の大ヒット・アルバム『Un Verano Sin Ti』に続くニュー・アルバム『Nadie Sabe Lo Que Va a Pasar Manana』を先日リリースした。

バッド・バニー、ホスト&音楽ゲスト兼任『SNL』放送回にミック・ジャガー/レディー・ガガら出演