タレントの千原ジュニア(49歳)が、10月22日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。家庭訪問を廃止する学校が増えていることを嘆き、その理由を明かした。

番組はこの日、近年の運動会において、怪我のリスクを回避するため組体操や騎馬戦を廃止したり、午前中でプログラムを終了する学校が増えたりと、これまでの在り方から変化が起きていることを紹介。

番組MCを務める千原ジュニアは、「幼稚園児の息子の運動会では組体操をやっていて、3人1組で2段のピラミッドを作っていた」と振り返った上で、「ピラミッドの頂点になる子は3人のうち1人だけではなくて、全員が1番上になるように順繰りやっていた」と明かし、関心を集めた。

一方で、お笑い芸人のオジンオズボーン篠宮は「小学生の息子は組体操をやったことがないので、そもそも存在を知らない。運動会は時短していて、朝一番でリレーが始まって、昼前にはお終い。親としては盛り上がりにちょっと欠ける部分もある」とコメント。

平成生まれのタレント・でか美ちゃんは「騎馬戦をやったことがなかったけど、大人になってからバラエティ番組で初めてやってすごく怖かった。正直に言うと、『こんな危ないことを子どもがやったらダメだよ』と思ってしまった」と話した。

また、ジュニアは兄・千原せいじの息子の運動会に参加したことを振り返り、「せいじの息子を撮影しようとしたら、全然知らん子をずっと撮っていたことがある(笑)。体操着のゼッケンに名前を書くことを個人情報の観点から廃止したようで、みんな同じ恰好やからどの子かわからへんねん」と頭をかいた。

そのほかにも「学校で廃止されたモノ(※一部の学校で廃止も含む)」として、座高測定やぎょう虫検査、連絡網などを紹介。家庭訪問を廃止する学校が増加していることに触れると、ジュニアは「家を建てた時に、『家庭訪問で先生を家に入れなきゃいけない』と思って和室を一室作ったのに、一切使ってない(笑)」と嘆いた。

また、校内の焼却炉の使用が禁止されていることについては、「知らなかった。今の子はどこで告白するのよ?」と疑問を浮かべてスタジオを盛り上げると、進行を務めるテレビ朝日の田中萌アナは「体育館の裏ですかね」と冷静にツッコミを入れた。