渋谷音楽祭実行委員会 (実行委員長：渋谷道玄坂商店街振興組合 理事長 大西賢治)は、2023年10月21日(土)・22日(日)の2日間 「第18回渋谷音楽祭2023～SHIBUYA MUSIC SCRAMBLE～」を開催いたしました。22日(土)の開会宣言では大西実行委員長より「音楽、ダンス、ファッションと秋の芸術やカルチャーと共に渋谷の街を楽しんでください」と語り、イベントへの期待を寄せた本イベントも、２日間で約15,000人の方が参加し、盛況のうちに幕を閉じました。
今年の渋谷音楽祭のコンセプトは「YOU MAKE」＝それぞれが好きな音楽をみんなで創り上げるイベントであり、2005年渋谷・道玄坂の「街」から生まれました。街のあらゆるひとが関わり、繋げ、進化をしてきたイベントです。音楽は創るひと、聴くひと、環境により感じ方、楽しみ方も違います。今年は5つのカテゴリー「音楽×渋谷民」「音楽×トリビュート」「音楽×ラジオ」「音楽× 世代・α世代」「音楽×ファッション」から多様な音楽を発信いたしました。
おかげさまで天気にも恵まれ、たくさんの方が渋谷に来てくれました。１８回目ということですが、コロナ禍で大変な時期を過ごしましたが、終息し、商店街も賑わいを取り戻しました。そしてこのように渋谷音楽祭を皆さんに届けることができ非常に嬉しく思います。渋谷らしさを取り戻したこのまちでまた頑張っていきたいなと改めて思いました。
音楽、ダンス、ファッションショーといろんなエリアでたくさんのコンテンツを展開しますので楽しんでください。渋谷の街を今日1日楽しんでください。
■音楽×渋谷民 1：Dogenzaka Block Party
コロナ禍明け初めて道玄坂にもステージを展開し、地元民「渋谷道玄坂青年会」がプロデュースする音楽コンテンツとして「Dogenzaka Block Party」を開催し、渋谷にゆかりのあるDJ 沖野修也さん、タップダンサー SAROさんが出演し、イベントを盛り上げました。
■音楽×渋谷民 2：渋谷ズンチャカ！B面
毎年7月に行なっている”みんなで創る”音楽祭「渋谷ズンチャカ！」と初めて渋谷音楽祭とのコラボレーションで出演しました。「観客参加型セッション」を展開し、音楽やドラムセッションで歌い・踊り音楽を楽しむコンテンツを展開しました。
■音楽×トリビュート：渋谷音楽祭「公園通りレコードインストアライブ」
レコードショップが多く点在する街 “渋谷” にちなんだ本公演を「公園通りレコード インストアライブ」と命名し、エプロンを着用し、ショップ店員に扮した佐橋佳幸、亀田誠治がそれぞれ店長、副店長という肩書のもと、ゆかりのアーティストと“歌い続けていきたい歌”を奏でるこの日限りのコラボレーションを開催しました。
＜佐橋佳幸＞
１曲１曲がしっかりフィーチャーされたセットリストを亀田副店長と作ることができ、全ての曲が輝いて、カバーするアーティストさんも輝いていました。このイベントで新たな繋がりも生まれ、出演者同士、ミュージシャン同士とても和やかに、リハーサルから楽しむことができました。亀ちゃん（亀田誠治さん）と何かやっているときはいつも楽しいですし、今回もそうでした。最後に閉店宣言をしましたが、機会があればまた「公園通りレコード」を開店したいと思います。
＜亀田誠治＞
「公園通りレコード」と名付けましたが、“渋谷”は僕らの音楽を育ててくれた街です。ステージ上には幅広いアーティスト、そしてお客さんも幅広い世代の方々が集まり、音楽と一緒に、同じ時代を進んでいるということに渋谷らしさを感じました。まさに公園通りはそういったカルチャーが生まれる場所で、どこの通りでもなく、この“公園通り”だからこそのライブだったと思います。ぜひまたこの地でライブをしたいと思える、楽しいイベントでした。
■音楽×ラジオ：TOKYO FM リスナー感謝祭 in 渋谷音楽祭2023
1日目のLINE CUBE SHIBUYAは TOKYO FMとコラボレーション、「リスナー感謝祭in渋谷音楽祭2023」を開催。1部はflumpoolの番組「YOUNG SONIC supported by PROMISE」（毎週土曜12:30～12:55放送）、通称「ヤンソニ」からVo.山村隆太と、Gt.阪井一生がスタジオを飛び出し公開収録を開催、山村＆阪井によるアコースティック弾き語りも披露しました。
2部はごく平均的なサラリーマン「安部礼司」が、社会の荒波に揉まれながら成長していく様子を描いたラジオドラマ「NISSAN あ、安部礼司～BEYOND THE AVERAGE～」（毎週日曜17:00～17:55放送）の公開生放送。約15年前、主人公・安部礼司と優が結婚式を挙げた地がこのLINE CUBE SHIBUYAとなり、縁あるこの地でイベントを実施しました。また平日人気ワイド番組パーソナリティが集結した「ワイド番組パーソナリティ大集合スペシャル！」の生放送、またトークイベントを行いました。
＜flumpool 山村隆太＞
初の公開収録でしたが、今までにない贅沢すぎるイベントでした。LINE CUBE SHIBUYAは数週間前にライブをしたこともあり終始あたたかい、アットホームな雰囲気を感じることができました。トークも楽しかったですし、弾き語りもホールの響きがよく、アコースティックは久しぶりでしたがとても気持ちよくライブができました。またぜひこのようなイベントをやりたいなと思いました。
＜flumpool 阪井一生＞
とても楽しかったです。トークについては自分たちならではの楽しさを伝えることができたと思います。観客がいる中でラジオ収録は久しぶりでしたしファンだけでなく、ラジオを聴いてファンになってくれた方もいるのでその方とも会うことができとても嬉しく感じました。今後もこういった機会が持てるように頑張りたいなと思えるイベントでした。
＜安部礼司＞
約15年ぶりに優ちゃんとウェディングパーティをした場所に戻ってくることができて楽しかったです。あの時もリスナーの皆さんに温かく祝福されて、今回も同じようにラジオを愛する皆さんの前で、少しでも自分たちが成長したところなどを感じてもらえていたら嬉しいです。ラジオドラマを以前よりも落ち着いてできるようなったなと思った部分と、やっぱり噛んでしまったり、滑っちゃうな…というところなど、まだまだ修行が必要だと思う部分もありますが、こんな僕たちのことをこれからも見守ってもらえたら嬉しいです。
＜マンボウやしろ＞
TOKYO FMの「リスナー感謝祭」という形で渋谷音楽祭に関わることができてよかったです。いろんな方が集まってくださり、出演者、スタッフ、リスナー、そしてLINE CUBE SHIBUYAの会場だけでなく、他の会場のスタッフの方など、本当にたくさんの方が関わって、渋谷を使った”お祭り”という感じでした。毎日ラジオを放送していますが、それがこのようなイベントに繋がり、参加でき、関わった方、来てくださった方、みんな笑顔になりとても楽しかったです。
＜住吉美紀＞
すごく楽しく、やりがいを持って放送していますが、ラジオはリスナーがあってこそです。放送で毎日会っているような気持ちですが、実際は会えていない…ただ今日は実際にリスナーに会え、笑顔と声援をくださったのがすごく嬉しかったです。パーソナリティの皆さんとも毎日バトンを繋いでいる気持ちで、コロナ禍も火を絶やさないよう繋いできたので、その仲間と集まれたことも嬉しかったです。
また渋谷は以前勤めていた自分にとってはホームの1つです。今回パーソナリティが「渋谷」をテーマに選曲をする企画がありましたが、曲中にただ渋谷が出てくるとかではなく、「自分にとっての渋谷」という音楽を選曲しました。成功も失敗も経験し、思い出もたくさん詰まった渋谷で、このようなイベントができたことも感慨深かったです。
■音楽× 世代・α世代：SHIBUYA PLAYGROUND
今年メイン会場となった１０９前ステージでは渋谷のスポーツツーリズム創出のための第一弾企画として「SHIBUYA PLAYGROUND」を開催しました。2024年にオリンピック種目となるブレイキンを中心としたイベントを展開し、日本を代表するSHIGEKIX選手、AYUMI選手、そして海外よりZEKU選手（Sergio Eloy Garcia）、CARLOTA選手（Carlota Dudek）を招聘し、ゲストバトルを実施しました。
参加型サイファーやゲストショーとしてValuence INFINITIES、REG☆STYLE、KENTARAW（MC）、Tee（DJ）、Super Break Orchestra（Music）も会場を盛り上げました。
■音楽×ファッション：渋谷ファッションウィーク2023秋「SHIBUYA RUNWAY」
今回で20回目を迎えた渋谷の街からファッションを発信するイベント「渋谷ファッションウィーク」。路上ランウェイショー「SHIBUYA RUNWAY」が渋谷文化村通りにて開催され、大きく3つのコンテンツを展開しました。
参加商業施設で「今秋着られる!」リアルクローズを紹介する『SHIBUYA STYLE』、 様々な分野のプロフェッショナルがインキュベーターとして見つめる『THE INCUBATION』、そして渋谷をはじめ、銀座・丸の内の 3 エリアで初開催となる東京都の参加型ファッションイベント「TOKYO FASHION CROSSING」のプレ企画として、アンバサダーのテリー伊藤さんを迎えタイアップステージを開催しました。
■そのほか連携コンテンツ
1. 東京ナイトマーケット
連携プログラムとして行われた「東京ナイトマーケット」は代々木公園では初の夜10時までの開催となりました。音楽と食、渋谷のナイトタイムを楽しめるイベントとして10月17日(火)～22日(日)までの６日間、開催しました。
2. 渋谷モディ連携イベント「SHIBUYA MODI MUSIC FES.」
２日間に渡り４組のアーティストが出演。新大久保を中心に活動する「IB147」、女子中高生を中心に熱狂的な人気を誇るインフルエンサーで構成された「TRY＆ERA」、楽曲がアニメ「ONE PIECE」のエンディングに起用されている「TRIPLANE」、等身大の楽曲を歌い、同世代を中心に共感を呼んでいるフォークデュオ「さくらしめじ」が出演、店頭でのミニライブ、特典会を実施しました。
※写真は左上より IB147 / TRY＆ERA / TRIPLANE / さくらしめじ
【渋谷音楽祭2023概要】
開催名称：第18回渋谷音楽祭2023~ shibuya music scramble ~
開催日：2023年10月21日(土)・22日(日)
会場：LINE CUBE SHIBUYA 他
公式サイト：http://shibuyamusicscramble.tokyo/
主催：渋谷音楽祭実行委員会
後援：文部科学省/渋谷区商店会連合会/東京商工会議所渋谷支部/一般社団法人渋谷未来デザイン
協賛：プラチナパートナー 東急株式会社/東急不動産株式会社 | シルバーパートナー 株式会社伊藤園/キユーピー株式会社/株式会社ローソン | ブロンズパートナー 株式会社東芝/日本たばこ産業株式会社/能美防災株式会社/東急プロパティマネジメント株式会社/学校法人 滋慶学園 東京スクールオブミュージック専門学校渋谷
コンテンツパートナー：株式会社エフエム東京/株式会社ソーゴー東京/ 渋谷モディ/渋谷道玄坂青年会/渋谷ズンチャカ実行委員会
メディアパートナー： 渋谷のラジオ
協力：渋谷道玄坂商店街振興組合/渋谷センター商店街振興組合/大向地区町会連合会/ 氷川地区町会連合会/渋谷駅東口商店会/渋谷中央街/渋谷地下商店街振興組合/ 渋谷宮益商店街振興組合/明治通り宮下パーク商店会/渋谷公園通商店街振興組合/東急本店前商店会/東京メトロ/東急電鉄株式会社/東急バス株式会社/株式会社東急エージェンシー/京王バス株式会社/株式会社京王エージェンシー/ 渋谷ファッションウイーク実行委員会/株式会社シブヤテレビジョン/ファイブメディット株式会社/ 東日本旅客鉄道株式会社渋谷駅/株式会社SHIBUYA109エンタテイメント/東急建設株式会社/東京ナイトマーケット実行委員会 他多数（順不同）
＜渋谷音楽祭とは＞
「ちがいをちからに変える街。渋谷区」が掲げるシティコンセプトYOU MAKE SHIBUYAをテーマに多様な価値観、多様な人生を送る人々が、多様なジャンルの音楽に出会い、交流し、混ざり合うシティフェスティバル。渋谷の街がこれまで育ててきた音楽文化を継承しながらこれからの東京の、日本のエンターテイメント・カルチャーの聖地であり続けるための地域の文化事業です。そして、進化し続ける渋谷音楽祭から羽ばたいていくアーティストを応援します。
渋谷音楽祭2023特設サイト：http://shibuyamusicscramble.tokyo
配信元企業：渋谷音楽祭実行委員会
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