一気に行政処分です。

ビッグモーターへ行政処分

国土交通省は2023年10月24日(火)、ビッグモーターの34事業所に対し、20日に実施したヒアリングの結果を踏まえ行政処分等を行いました。

北海道から九州までの34店舗全てで認証指定工場としての事業がそれぞれ停止されます。うち12店舗は民間車検場の指定取り消し、11店舗で車検業務の停止などの処分が下されました。

認証工場の事業停止で最も期間が長いのは埼玉「熊谷店」の90日で、指定取り消しも同時に受けています。指定工場のうち、車検業務の停止期間が最も長いのは福岡県「小倉西港店」の180日間でした。

ビッグモーターをめぐっては、民間車検場として違反行為の点数が360点以上になると「指定取り消し」になるところ、最も違反の多かった店舗では1万3000点以上に登っていることがわかっています。

ビッグモーターへ行政処分が下された(乗りものニュース編集部撮影)。