ディナーイベント「The Echo Table」(主催:株式会社白浜館、企画:株式会社AIDAMA)は、2023年9月29日(金)・30日(土)の2日間、株式会社白浜館が運営するリゾートホテルSHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMOREにて、中国料理の巨匠脇屋友詞シェフと日本を代表するパティシエ鎧塚俊彦氏による和歌山県の旬の素材を使ったコラボレーションディナーを五感で楽しむイベント「The Echo Table」第二弾を開催いたしました。


The Echo Table(ジ・エコー・テーブル)は、開催地に暮らす人々の手によって創り出された食材を使い、シェフ・サウンドクリエイター・フローリストなど、アーティストが生み出すエクスクルーシブなお食事を体験いただくイベントです。 2023年4月からスタートし、2回目となる今回は「食養薬膳」をテーマとしたお料理をご用意いたしました。アペリティフからディナーまで、脇屋友詞シェフのスペシャリテのフカヒレを堪能いただけるメニューの数々や、鎧塚俊彦氏によるデザートと飴細工のデモンストレーションなどを、計80名のゲストの方々にお楽しみいただきました。

特別な夜は、シャンパーニュメゾン「POMMERY」(ポメリー)のエレガントな味わいの2種類のシャンパーニュと、脇屋友詞シェフによる3種類のフィンガーフードとともに始まりました。

▲上海風フカヒレの煮込み 炊き立てご飯添え(左)、コラーゲンたっぷりフカヒレお月見ご飯(右)

ディナーメニューには、脇屋友詞シェフの代名詞とも言える、とろとろに煮込んだヨシキリザメフカヒレがふんだんに使われました。開催日である2023年9月29日は、中国の「中秋節」にあたりました。「上海風フカヒレの煮込み 炊き立てご飯添え」は、フカヒレを金の糸に、もやしを銀の糸に見立てた縁起の良い一皿です。スチームライスを混ぜてリゾットのように最後まで楽しんでいただけるのが特徴です。

和歌山県産の卵を使用した「コラーゲンたっぷりフカヒレお月見ご飯」は、炊き立ての白米にとろとろに煮込んだヨシキリザメフカヒレをあわせ、3時間醤油に漬け込んだ卵黄をのせたお月見ご飯です。こちらも中秋節にちなみ月餅をイメージした一品で、皆様には秋の訪れを感じるようなとろける黄身と、豚骨をベースにしたスープと濃厚なフカヒレの味わいを心行くまでご堪能いただきました。

▲松茸とスッポンのするするスープ(左)、熊野牛とクエの紙包焼(右)

また、和歌山県産の松茸とスッポンを存分にお楽しみいただける「松茸とスッポンのするするスープ」のように、滋養強壮作用がある食材を用いたメニューも登場いたしました。メインは和歌山県産の熊野牛と旬のクエを堪能できる「熊野牛とクエの紙包焼」。レンコンや椎茸、銀杏を一緒に包み、180度のオーブンで焼き上げた袋を開けると隠し味のブルーチーズの香りがほのかに広がる一品でした。

▲無花果の赤ワイン煮 巨峰添え(左)、鎧塚俊彦氏によるデモンストレーション(右)

鎧塚俊彦氏によるスペシャルデザートは、和歌山県産の無花果と巨峰を使用した「無花果の赤ワイン煮 巨峰添え」です。カスタードクリームと蜂蜜のパルフェアイスに無花果の赤ワイン煮を重ね、無花果の赤ワインシロップのジュレを巨峰とあわせて周りを囲むように彩りました。トップには飴細工(シュクレフィレ)をあしらっています。鎧塚氏ご自身による飴細工のデモンストレーションも行われました。

※画像と説明はコースメニューより一部抜粋しております。

  • ディナー アルコールペアリング

ディナーのペアリングドリンクは以下の3種をご用意いたしました。

・2020 ウィリアムフェーヴル シャブ

2018 ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ドメーヌ・アンリ・グロ

・紹興大越貴酒 Wakiya特製ブレンド 陳醸30年(写真)

▲紹興大越貴酒 Wakiya特製ブレンド 陳醸30年

1874年に史上初のブリュットナチュール(超辛口)を造った革新的シャンパーニュメゾン「POMMERY」(ポメリー)。

特別な夜は、ポメリーの2種のシャンパーニュ「ポメリー ロワイヤルブルー・スカイ」(甘口)と「ポメリー アパナージュ ブラン・ド・ブラン」(辛口)と3種のフィンガーフードを楽しむアペリティフから始まりました。

https://pommery.jp/

▲ポメリー アパナージュ ブラン・ド・ブラン

食後のバータイムには、バーテンダーの小林紀氏による、和歌山ボタニカルと、その地域に佇む生態系の循環をカクテルに閉じ込めながら「ジャパニーズクラフトジン ROKU」と「SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao」をベースにした、3種のオリジナルカクテル・モクテルをご用意しました。和歌山県産の柚子や海水を100%低温濃縮した「感味」を使用した秋を感じられるドリンクです。

  • 音楽と空間

会場となったのは、和歌山県白浜町随一のリゾートホテル「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」です。太平洋に面したテラスで雄大な自然を眺めながら、和歌山市フラワーショップ「bois de gui」が手掛ける装飾のなか、陽の移ろいが美しい特設会場でディナーをお楽しみいただきました。

「SOUND CoUTURE」は、南紀白浜で採取した海や風、水の音や鳥のさえずりなどの自然の環境音と生演奏のギターの音色で一皿一皿のお料理に合わせたサウンドペアリングを演出し、南紀白浜を肌で感じながら五感で料理を味わい、身体も心も潤うような唯一無二のお時間をゲストの皆様にご提供いたしました。

  • 開催概要

イベント名:The Echo Table Chapter.2/ジ・エコー・テーブル チャプター2

開催日:2023年9月29日(金)・30日(土)

時間:16:30-17:00 Aperitif / 17:00-19:30 Dinner / 19:30-20:30 Bar

会場:SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE 敷地内特設テントエリア&KON BAR

住所:〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町 1821

料金:一名 50,000円(税別価格)

人数:各日20組40名様限定

The Echo Table(ジ・エコー・テーブル)は、開催地に暮らす人々の手によって創り出された食材を使い、シェフ・サウンドクリエイター・フローリストなど、アーティストが生み出す “その瞬間だけの特別な食体験” を、皆様にご案内するイベントです。2023年4月からスタートし、今回で2回目の開催となりました。

様々な関係性が響き合うテーブルで、”Craft, Create, Connect”をテーマとしたエクスクルーシブなひとときをお楽しみください。当イベントは今後もさまざまなヒト・ブランドとコラボレーションを行い、継続開催を目指します。

■最新情報は公式Instagramにて発信中: https://www.instagram.com/theechotable/

■イベントに関するお問い合わせ: theechotable@gmail.com

「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」(シラハマ キーテラス ホテルシーモア) は、和歌山県南紀白浜温泉の複合施設「SHIRAHAMA KEY TERRACE」内に構える創業56年の全世代型リゾートホテル。ターミナルホテルをコンセプトに、県外だけでなく地元・和歌山の方々にも分け隔てなく、居心地の良い空間とウェルビーイングな体験を提案しています。

全面ガラス張りのメインラウンジからは太平洋の絶景を望むことができ、居心地の良いコミュニティースペースやワーケーションスペースをご利用いただけます。太平洋を一望できる長さ 30m の「インフィニティ足湯」をはじめとする県内外の全世代に開かれたコンテンツを提供しています。白浜の海を一望できるオーシャンビュー の客室からは、開放感溢れる空間設計の中、海や空に溶け込んでいくような没入感を体感いただけます。

配信元企業:株式会社白浜館

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