2023年10月24日に逝去が明かされた、バンド『BUCK-TICK』のメンバーである櫻井敦司さん。

同月19日に開催された同バンドのライブ中に体調不良を訴え、救急搬送されましたが、脳幹出血のため帰らぬ人となりました。

BUCK-TICK』のボーカリストとして、メンバーとともに楽曲を届けてきた櫻井さんの早すぎる別れは、多くの人に衝撃を与えています。

櫻井敦司さん急逝に、『氣志團』綾小路翔が想い明かす

櫻井さんの逝去に強いショックを受けたのは、ファンだけではありません。

1人の人間として、そしてアーティストとして櫻井さんに憧れの感情を抱いていた多くのミュージシャンも、続々と追悼のコメントを公開しています。

バンド『氣志團』の綾小路翔さんも、その1人。思い出の写真とともに、櫻井さんに対する想いを明かしました。

BUCK-TICK櫻井敦司さんの訃報。今この胸に渦巻く想いを、どうしても言葉にする事が出来ない。とても、とても苦しい。

ただ一つだけ。敢えて誤解を恐れずに言うならば、彼は最後までステージの上で生き続け、その死の直前までスポットライトを浴びた、真のロックヒーローだった。

こんな事、誰が真似できるだろう。ずっと夢を見て安心していてごめんなさい。ずっと夢見させてくれてありがとう。

@ShowAyanocozey ーより引用

ミュージシャンとして活躍する櫻井さんの姿を見て、『夢』を見ていたという綾小路さん。きっと、綾小路さんにとって憧れの存在だったのでしょう。

コンサート中に救急搬送されるまで、ステージ上で輝き続けた櫻井さんを、綾小路さんは『最後までステージの上で生き続けた真のロックヒーロー』と称しました。

アーティストとしての尊敬の念を感じる綾小路さんのコメントは拡散され、多くの人から反響が上がっています。

・櫻井さんへのリスペクトが伝わってきた。本当に素敵なロックンローラーでしたね。

・悲しかったけど「櫻井さんは最期までステージに立っていた」と思うと、救われた気持ちになれました。

・読んでいて涙が出た。素敵な写真を見せてくれて、ありがとう。

57歳という若さで、この世から旅立った櫻井さん。

ですが、きっと今後も、楽曲を通して櫻井さんは人々の心の中で生き続けるのでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
@ShowAyanocozey