AIとIoTを活用して「待つ」をなくすサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、ハロウィーン期間中に特に混雑が顕著になる渋谷区で、多くの方々の安全と快適性を確保するための取り組みに協力します。渋谷区への来場自粛を求めるコンテンツを、トイレ広告メディア「アンベール」を通してトイレ個室内に配信します。

■取り組みの背景

例年、ハロウィーンの期間には国内外の多くの方々が渋谷区に訪れます。しかし、今年はすでにコロナ前と同等またはそれ以上の人出が同エリアでは見られ、路上飲酒やゴミの放置、トイレの混雑などが問題となっています。そのため、ハロウィン期間中は昨年までとは比べられないほどの人出により、雑踏事故やトラブルの急増が予想され、住民や来訪者の安全・安心の確保ができないことといったリスクが予想されています。

弊社は「待つをなくす」ことをミッションとし、トイレや商業施設など幅広い場所の混雑に関する課題に取り組んでいます。渋谷区でも渋谷ヒカリエ渋谷ストリーム渋谷区役所など複数の施設でトイレの混雑可視化、抑制に取り組んでいます。トイレにおいても、特にハロウィーンでは仮装のためにトイレが埋まり、本来使いたい方が利用できない状況が生まれがちです。

こういった背景を踏まえ、弊社のトイレ広告メディア「アンベール」を活用し、引き続きトイレの混雑可視化/抑制をおこなうだけでなく、「渋谷はハロウィーンイベントの会場ではありません」というメッセージ動画を渋谷区役所内にて配信開始いたしました。これにより、来街者に対して混雑を避け、安全を確保するよう呼びかけ、少しでもリスクを減らすサポートになればと考えています。

■トイレ広告メディア「アンベール」について

2020年末から本格展開を開始し、トイレ広告市場においては現在設置台数No.1※1となっております。都心部を中心としたオフィスや商業施設などで約9,400箇所で展開する、トイレ個室内での認知獲得を行うことができる新たなデジタルサイネージメディアです。

また滞在時間に応じて画面の表示を滞在抑制につながる表示に変更したり、混雑具合に応じて広告の長さを自動で調整するといった特許技術(出願中含む)を用いることで、トイレの混雑抑制も同時に実現します。

サービス詳細はこちら:https://corp.vacan.com/unveil

※1 株式会社バカン調べ(2022年10月時点)

■株式会社バカンについて

代表取締役:河野剛進

設立:2016年6月

HP:https://corp.vacan.com

本社所在地:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階

バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理なども行っており、空き/混雑情報を起点とした「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。

配信元企業:株式会社バカン

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