インテルは24日、チャンピオンズリーグ(CL)グループD第3節でザルツブルクをホームに迎え、2-1で競り勝った。

前節ベンフィカ戦を1-0で押し切ったインテル(勝ち点4)は、テュラムやディマルコ、アチェルビらをベンチスタートとし、ラウタロとサンチェスの2トップで臨んだ。

前節レアル・ソシエダに敗れたザルツブルク(勝ち点1)に対し、ハイプレスを受ける入りとなったインテルは開始4分にピンチ。しかし、ボックス右からグルークに打たれたシュートはGKゾマーが防いだ。

すると19分、インテルが先制する。ボックス手前右からムヒタリアンの送ったパスが流れると、ボックス左に走り込んだサンチェスがネットを揺らした。

サンチェスインテル復帰後初ゴールで先手を取ったインテルは、引き続き前からプレスをかけるザルツブルクに対し、一進一退の攻防を続けると、41分に追加点のチャンス。サンチェスのポストプレーからボックス右のラウタロが際どいシュートを浴びせた。

迎えた後半も主導権争いが続いた中、インテルは57分に追いつかれる。シミッチのポストプレーを起点に最後はグルークにシュートを決められた。

それでも61分、フラッテージがボックス内で倒されてPKを獲得。これをチャルノールが決めてインテルが勝ち越しに成功した。

終盤にかけてはインテルがいなしていた中、81分に3点目を奪いかける。テュラムのダイレクトパスでボックス右のスペースを突いたフラッテージのクロスをラウタロが合わせた。

しかしVARが入り、フラッテージのポジションがわずかにオフサイドだったためノーゴールに。それでも終盤にかけても危なげなく試合を運んだインテルが2-1で勝利。2連勝としている。

ベンフィカvs久保所属のソシエダ、三笘所属のブライトンvsアヤックスなど
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