●韓国のファストフードブランド『Mom's Touch』(以下:マムズタッチ)が、渋谷・道玄坂に10月20日から11月9日の3週間限定でオープン。実際に行ってみた
韓国フライドチキンは今や世界的なブームです。韓国国内でも人気を競う専門店が多数存在しますが、その中でも頭一つ抜けるのが『マムズタッチ』。2004年に1号店をオープンし、2021年以降は韓国で最大店舗数を誇るファストフードブランドです。
韓国国内でNo.1の支持を集め、今度は海外への挑戦を目指し、外食産業が発展しているという理由から日本へ上陸しました。
今回は、シグネチャーメニューの「サイバーガー」(370円)や「フライドチキン」(1ピース250円)を中心に、『マムズタッチ』の味を網羅できる10商品を展開します。実際に味わってきたのでご紹介しましょう!
『マムズタッチ』で絶対食べるべきメニューはこれだ!
商品名にある「サイ」はその名の通り、鶏肉の太もも部分を使ったバーガー。加工の際に、骨だけを抜き取った正真正銘の1枚肉を使用しています。韓国フライドチキンに欠かせない衣のザクザク感と、身のジューシーさもウリです。
たいていのファストフード店は工場で作り、店舗では温めるだけにする効率化が図られていますが、『マムズタッチ』では注文が入ってから一枚肉に衣をつけて揚げたてをサンド。お母さんが子どものために手間暇を惜しまないのと同じように、ファストフード店以上の味を低価格で提供することを目指しています。
「サイバーガー」と並ぶ人気商品が、「グリルドビーフバーガー」。こちらも注文が入ってからグリルでプレスして焼き上げるスマッシュ方式で調理します。力強く、肉肉しい味わいが最高! パティ2枚が挟まり、ボリュームも大満足です。
レタスやトマト、ソースもフレッシュで、ファストフード価格ですが、味はグルメバーガー店と変わらないクオリティーです。ポップアップと言わず、常設する日が来るのでは!?
調査結果
『マムズアップ』のポップアップ店は、3週間限定でオープンします。おすすめは、「グリルドビーフバーガー」。サイドメニューは、サクサクでスパイスの効いた塩味がクセになる「ケイジャン風フライドポテト」と「コーラ」で決めましょう。
(撮影・文◎亀井亜衣子)
コメント