10月21~22日にメ~テレ名古屋テレビ)社屋と隣接する「東別院」で開催された「ドデ祭2023」。音楽ライブを中心としたステージイベントや社屋内のスタジオに設営された縁日などに老若男女が大勢詰めかけた。女子アナウォッチャーが振り返る。

「『ドデ祭り』は、昨春放送20周年を迎えた朝の情報番組『ドデスカ!』を冠にした“お祭り”ですから、局の威信を背負っていたのでしょう。キー局のイベントさながらにプログラムが充実していました。音楽イベントでは、名古屋のご当地アイドルグループ『手羽先センセーション』や女優でシンガーソングライターの藤原さくら(27)が登場。さらに、『メ~ロメロ!アンバサダー』の望木聡子アナ(32)、新人の松崎杏香アナ(23)と尾形杏奈アナ(24)の3人がメ~テレキャラクターの『ウルフィ』と踊る『ウルフィダンス』のコーナーには、家族連れからカメラ小僧までが押し寄せる“満員御礼”状態。立ち見客で周辺は人であふれかえっていました」

 そんな大盛況イベントでひと際スポットライトを浴びた男性アナがいた。前出の女子アナウォッチャーが続ける。

「濱田隼アナ(33)ですね。出演した『ドデスカ+うましゅんLIVE』は全ステージイベントのハイライトシーンでした。中でも、夕方の情報番組『ドデスカ!+』の人気コーナー『うましゅんランチ』で濱田アナがおいしい食べ物を口にした時に叫ぶ『うましゅ~ん!』という決め台詞を子どもたちがアレンジして披露する『うましゅんコンテスト』は家族連れに大ウケ。というのも、『ドデスカ!+』が放送されている東海3県の子どもたちに濱田アナは大人気。家で食べる夕飯や小学校の給食の時間にも『うましゅ~ん!』と叫ぶのが一部の子どもたちの間で流行しているんだとか。コーナーの最後にも、濱田アナの音頭で会場にいる全員で“心の叫び”『うましゅ~ん!』を一斉に唱えていましたね」(前出・女子アナウォッチャー)

 今年5月に挙式した新婚ホヤホヤの濱田アナ。ステージイベントの前半では、家族ぐるみの付き合いがあるという元ビーチバレー選手の浅尾美和(37)に「奥さんの作るハンバーグが大好き」と明かされ、タジタジになる場面も。一方で上昇志向な一面もチラホラ…。在名テレビ局ディレクターが耳打ちする。

「実は濱田アナが新卒で入社したのは静岡放送。15年5月末に退社して翌6月よりメ~テレに移籍した“中途入社組”なんです。在名テレビ局キー局同等に待遇が良いだけにキャリアアップに成功した転職だったのでしょう。すでに、その爽やかなルックスとひょうきんなキャラクターで、子どもたちはもちろん主婦層からの支持も厚い。中部日本放送からフリーアナに転身した石井亮次(46)のように全国区に羽ばたける逸材ですよ。今すぐにフリーに転身することはないでしょうが、系列局を含むキー局からラブコールが届くのも時間の問題。いずれは選択を迫られることになりそうです」

 おいしいごはんを食べて「うましゅ~ん!」と叫ぶムーブメントが全国区に広がる日は来るのだろうか。

アサジョ