ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役/塙 圭二、以下「当社」)のケイアイチャレンジドアスリートチームに所属する川畑 菜奈(かわばた なな)選手、岩渕 亜依(いわぶち あい)選手、酒井 藍莉(さかい あいり)選手、山本 典城(やまもと よしき)監督が、静岡県立熱海高等学校(所在/静岡県熱海市下多賀1484-22、校長/土屋 俊彦)でパラスポーツ体験会(以下「体験会」)を開催しました。

静岡県立熱海高等学校 福祉コースの生徒の皆さんと前列中央 左から川畑選手、酒井選手、岩渕選手、山本

 当日は、静岡県立熱海高等学校から20名の生徒が参加しました。

 体験会は、選手たちと競技を通じて交流することで参加者のパラリンピックやデフリンピックに対する関心の向上や、障がいへの理解促進を目的に開催しました。実際に競技を体験することでそれぞれの競技の面白さや奥深さを感じてもらい、パラスポーツをより身近に感じ、興味を持ってもらうことを目指しています。

  • 体験会の様子

 「デフ」とは英語で「deaf(聞こえない人、聞こえにくい人)」という意味で、ろう者(デフ)フットサルとは、聴覚障がい者のフットサルであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないフットサル」の愛称で呼ばれています。ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションをとっています。ルールは健常者と変わらず、唯一違うのは主審も旗を持っており、笛と旗で合図する点です。

 デフフットサルのコートでは、音のない中でどう工夫してコミュニケーションをとるかをメインに、読唇術(どくしんじゅつ)やジェスチャーを使った伝言ゲームを行いました。さらにデフフットサルフットサルの違いの説明を行い、声出し禁止の中で、実際にボールを用いながら工夫してコミュニケーションをとる体験をしていただきました。

体験会を終えアスリートのコメント

静岡出身 酒井選手

 今回は私の出身地である静岡県で講演と体験会を行いました。テーマは『障がい』『共生』で生徒に様々なことを考えてもらう時間となりました。コミュニケーションの一つとして、伝言ゲームとジェスチャーゲームを実施しましたが、最初、生徒たちは身振りや口の動きも小さく、伝えたいことがうまく伝わらなかったと思います。しかし、今回の体験会でデフの方とお話する際に伝え方をわかりやすく工夫することの大事さを少しでも伝えられて、この経験が生徒たちの人生で役に立ってもらえたら嬉しいです。ありがとうございました。

山本監督

 静岡県立熱海高等学校の福祉コースの授業で講演、体験会を実施させていただきました。前半の1時間は聴覚障がい者とのコミュニケーションに関する講演と声が聞こえない中でのコミュニケーション、後半はボールを使ったデフフットサル体験でコミュニケーションをとってもらいました。     

 このような活動を通じて、一人でも多くの生徒が「障がい」や「共生」を考えるきっかけになってくれると嬉しく思います。

  • プロフィール

川畑 菜奈(かわばた なな)

2016年6月入社

【競技】デフフットサル・デフサッカー

2019年 第1回女子デフフットサルアジア大会(タイ)優勝

2019年 第4回女子デフフットサル世界大会(スイス)5位

2022年 第24回夏季世界大会(ブラジル)

2023年 第2回女子デフフットサルアジア大会イラン)優勝

岩渕 亜依(いわぶち あい)

2019年4月入社

【競技】デフフットサル・デフサッカー

2015年 第3回女子デフフットサル世界大会(タイ) 6位

2019年 第1回女子デフフットサルアジア大会(タイ)優勝

2019年 第4回女子デフフットサル世界大会(スイス)5位

2022年 第24回夏季世界大会(ブラジル)

2023年 第2回女子デフフットサルアジア大会イラン)優勝

酒井 藍莉(さかい あいり

2020年4月入社

【競技】デフフットサル・デフサッカー

2019年 第1回女子デフフットサルアジア大会(タイ)優勝

2019年 第4回女子デフフットサル世界大会(スイス)5位

2022年 第24回夏季世界大会(ブラジル)

2023年 第2回女子デフフットサルアジア大会イラン)優勝

山本 典城(やまもと よしき)

2020年4月入社

【競技】デフフットサル監督

2015年 第3回女子デフフットサル世界大会(タイ) 6位

2019年 第1回女子デフフットサルアジア大会(タイ)優勝

2019年 第4回女子デフフットサル世界大会(スイス)5位

2023年 第2回女子デフフットサルアジア大会イラン)優勝

■ ケイアイチャレンジドアスリートチームとは

 「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念として、障がいを乗り越えるだけでなく、さらなる高みを目指してチャレンジを続けるパラアスリート集団として、2019年4月に「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」を発足しました。

 現在は、9名が所属しており「デフフットサル」、「デフサッカー」、「ろう者柔道」、「車いすバスケットボール」、「車いすバドミントン」の各競技で活躍しています。

 トップアスリートとして高いレベルのトレーニングと競技を続けながら、社内研修の講師や商品開発に携わるほか、イベントや体験会を通してパラスポーツ認知向上のための啓もう活動を積極的に行っています。これまで、埼玉県本庄市を中心に県内外の企業や自治体、教育機関などと連携した体験会やパラスポーツの冠大会を開催し、延べ1,200名以上の方々にパラスポーツを体験していただきました。

 公式サイト:https://www.athlete.ki-group.co.jp/

■ ケイアイスター不動産株式会社とは

 「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をビジョンに掲げ、『高品質、だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築。テクノロジーの積極的な導入とコンパクト戸建住宅による独自のビジネスモデルによって、国内分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。今後も不動産業界のDXを牽引するリーディングカンパニーとして、価値ある分譲住宅を提供していきます。

 事業エリアは、首都圏を中心に全国各地で戸建分譲事業を展開。年間7,176棟(土地含む)を販売(※)しています。2023年3月期の売上高は2,418億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。(※グループ連結数値)

【会社概要】

社 名  ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム市場)

代 表  代表取締役 塙 圭二

所在地  〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1

資本金  4,815百万円(2023.10.1現在)

設 立  1990年11月

従業員数 2,463名(連結 / 2023.4.1現在)

U R L   https://ki-group.co.jp/

事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか

【リリースPDF】

https://ki-group.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/2023.10.25_atamikoukou_taikenkai.pdf

【報道関係者からのお問合せ先】

ケイアイスター不動産株式会社 広報・IR室 広報課

TEL:03-5299-7575  FAX:03-5299-7562 E-mail:press@ki-group.co.jp

配信元企業:ケイアイスター不動産株式会社

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