日本電信電話株式会社 神奈川事業部(執行役員 神奈川事業部長:相原 朋子、以下「NTT東日本 神奈川事部」)は、地域活性化に関する連携協定を締結<*1>している横須賀市が実施する「マリンスポーツ」と「ワーケーション」を組み合わせた実証プログラムに協力することとなりました。
<*1>https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/information/detail/20201021.html

1. 実証プログラムの実施背景・目的

横須賀市では、2017年よりウインドサーフィンの世界大会「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」を津久井浜海岸で開催するなど、マリンスポーツの普及に力を入れています。

大会の舞台である津久井浜海岸にはマリンスポーツを目的に市内外から多くの方に来訪していただいていますが、マリンスポーツ以外の来訪目的が少ないため、滞在時間が短いことや、地域での消費が少ないことが地域課題となっています。

今回の実証プログラムは、津久井浜海岸に来訪した人の滞在時間を伸ばしつつ、消費単価を上げるための施策として、今後の事業化を目指し、ワーケーションが有効か検証することを目的としているものです。

NTTグループは2021年9月に、分散型ネットワーク社会に対応した「新たな経営スタイル」を発表し、その中で、 with/afterコロナ社会においても、社員の働き方はリモートワークを基本に、働き方を自由に選択・設計可能とすることでワークインライフ(健康経営)を推進する方向性を示しました。

これまで、リモートワーク制度・リモートワーク手当・スーパーフレックスタイム・分断勤務・サテライトオフィスの拡充等により、社員の「働く時間」や「働く場所」の自由度を高めていますが、ワークインライフをより一層推進するためには、 「住む場所」の自由度を高めることが重要であるとの認識に立ち、2022年6月、新たに日本全国どこからでもリモートワークにより働くことを可能とする制度(リモートスタンダード)を導入しています。

NTT東日本 神奈川事業部としても、社員のワークインライフを促進するとともに、横須賀市津久井浜の地域特性を生かしたマリンスポーツとワーケーションによる多様な働き方や地域活性を促進することに貢献できると考え、ワークプレイスの通信環境整備や情報発信・体験プログラム内容へのフィードバック等において、実証プログラムに協力することになりました。

横須賀市は、今後、実証協力できる企業を随時募集し、検証拡大していく予定です。

https://group.ntt/jp/newsrelease/2022/06/24/220624a.html

2.実証プログラムの概要

(1)期間:

2023年8月 ~ 2024年3月 <予定>

(2)ワーケーション場所:

ウィンサーフィンショップ「TEARS」

神奈川県横須賀市 津久井1丁目2−11 ※京急線津久井浜駅より徒歩7分>

(3)体験プログラム:

・マリンスポーツ体験「ウインドサーフィン」「SUP」「SUPフィッシング

・ワークプレイス(TEARS2階)の利用

(4)参加対象:

NTT東日本社員およびその家族、知人 ※実証協力企業を随時募集中

(5)体験利用料:

ウインドサーフィン 平日・4,000円、休日・4,500円 

SUP 平日3,500円、休日4,000円

SUPフィッシング 平日5,000円~、休日5,500円~

インストラクター付きの場合/ワークプレイス利用料込みの特別利用料設定

(6)体験者の声:

津久井浜は、東京方面からのアクセスが良く、日帰りでも足を運びやすい」

「SUPはマリンスポーツ初心者でも楽しめるので、職場同僚とのレクリエーションにも最適」

「マリンスポーツ体験時間が楽しく疲れすぎない長さに設定され、午後からのリモートワークも集中できる」

「近場にお洒落なカフェレストランやパン屋などもあり、1日を通じてワーケーションできるのが嬉しい」

「海からの景色、海の香り、インストラクターとの会話・触れ合いなど、非日常を体験でき、リフレッシュできる」

配信元企業:東日本電信電話株式会社

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