チャンピオンズリーグ(CL)グループE第3節、フェイエノールトvsラツィオが25日に行われ、3-1でフェイエノールトが快勝した。

フェイエノールトのFW上田綺世上田綺世は79分から出場、ラツィオのMF鎌田大地はベンチ入りも出場しなかった。

前節アトレティコ・マドリー戦を2-3で競り負けたフェイエノールト(勝ち点3)は、上田がベンチスタートとなった。一方、前節セルティック戦を2-1で競り勝ったラツィオ(勝ち点4)は、鎌田がベンチスタートとなった。

共に[4-3-3]でスタートした一戦。ホームチームのフェイエノールトが良い入りを見せると、10分にヒメネスが決定的なヘディングシュートを浴びせる。

正確なポゼッションでボールを握るフェイエノールトが主導権を握り続けると、25分に先制しかける。ステングスのスルーパスに抜け出したヒメネスがネットを揺らしたが、VARが入ってオフサイドがありノーゴールに。

それでも31分、ヒメネスが正真正銘のゴールを挙げる。ヴァイファーのパスを受けたボックス中央のヒメネスがカザーレを背負いつつ反転からシュートを決めきった。

守勢のまま失点したラツィオは34分、L・アルベルトがオンターゲットのヘディングシュートで牽制するも、フェイエノールトが追加タイムに加点する。

ステングスがボックス右深くのスペースを突いてラストパス。ゼルキがダイレクトで蹴り込んだ。

フェイエノールトが2点をリードして迎えた後半もペースを掴んでいた中、ラツィオはインモービレを諦めてカステジャノスを投入。すると58分に決定機を作り、ボックス左で縦に仕掛けたザッカーニがシュート。GKが弾いたルーズボールをカステジャノスが詰めたが、シュートを枠の上に外してしまった。

すると74分、フェイエノールトに決定的な3点目。ゼルキの持ち出しを起点に分厚い攻めを繰り出すと、ティンバーのシュートのルーズボールをヒメネスが詰めた。

79分に上田がヒメネスに代わって最前線に入ったフェイエノールトは、82分にPKを献上して失点するも3-1で快勝。CL初出場ヒメネスの2発でラツィオを一蹴し、2勝1敗としている。

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