東京新聞記者の森合正範氏が、井上尚弥選手と闘った選手を取材するため、国内はもちろん、メキシコアルゼンチンへ。対戦者たちの人生を辿りながら、井上選手が「怪物」になっていく過程を綴った本格ノンフィクション!

刊行前から著者のSNSを井上選手本人が「X(旧Twitter)」がリポストするなどして注目されていた同書は、電子書店への予約が殺到。一部の電子書店では発売日を待たずに品切れになり、発売前に緊急重版をしたうえで、10月26日に刊行となった。

↓ 〈ORICON NEWS でも報道されました〉

“怪物”井上尚弥の強さに迫るノンフィクション本、予約好調で発売前重版が決定(オリコン) - Yahoo!ニュース

見本を受け取った井上選手は早速、自身の「X」に

「楽しみにしていた一冊が届きました! じっくり読ませて頂きます」とツイートしている。

(@naoyainoue_410)

「みんな、井上と闘うなら今しかない。来年、再来年になったらもっと化け物 になる。歯が立たなくなるぞ」

2013年4月、井上尚弥のプロ3戦目の相手を務めた佐野友樹はそう叫んだ 。

それからわずか1年半、世界王座を計27度防衛し続けてきたアルゼンチンの 英雄オマール・ナルバエスは、プロアマ通じて150戦目で初めてダウンを喫し、2ラウンドで敗れた。

「井上と私の間に大きな差を感じたんだよ……」

(C)山口裕朗

2016年、井上戦を決意した元世界王者・河野公平の妻は「井上君だけはやめて!と夫に懇願した。

WBSS決勝でフルラウンドの死闘の末に敗れたドネアは「次は勝てる」と言 って臨んだ3年後の再戦で、2ラウンドKOされて散った。

刊行前日の10月25日には、今年12月26日に世界スーパーバンタム級の四団体統一戦が行われることも発表され、ますます注目度を増す井上尚弥選手と、その「怪物」に人生を賭けて挑んだ男たちのドラマをお楽しみください。

本書に登場するボクサー一覧:佐野友樹、田口良一、アドリアンエルナンデス、オマール・ナルバエス、黒田雅之、ワルリト・パレナス、ダビド・カルモナ、河野公平、ジェイソン・モロニー、ノニト・ドネア、ナルバエス・ジュニア(登場順)

(C)山口裕朗

正式書名:『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』(森合正範著/講談社刊)

造本体裁: 四六判ハードカバー 440ページ

定 価: 本体1900円(税別)

ISBN: 978-4-06-533748-6

発 売 日 : 2023年10月26日

『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』(森合 正範)|講談社BOOK倶楽部 (kodansha.co.jp)

【NetGalleyより、 読者の声*抜粋し一部手を加えてあります

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一般レビュアー ☆☆☆☆☆

ボクシングについてほとんど知らなくても、彼の試合を観ていると、その圧倒的強さに高揚感が高まる。その井上尚弥に挑んだ男たちに著者がインタビューして書かれたノンフィクションが本書だ。なぜ怪物と闘ったのか。そしてなぜ負けたのか。一番心に残ったのは「第四章 伝説の始まり」のオマール・ナルバエスの言葉だったが、怪物に挑んだ男たちの言葉はどれも素晴らしかった。そして選手だけでなくサポートする家族や仲間たちの言葉も心に残った。井上尚弥はこれからどんな試合を見せてくれるのだろう。そして彼を目標とし、どんな挑戦者が現れるのか。今後も、楽しみでならない」

一般レビュアー ☆☆☆

「対峙した人間にしか分からない心の揺らぎ。影があるからこそ光もある。本書は、影となった敗者の視点から回顧したドキュメンタリー。人間味溢れる10人の男(ボクサー)たちの読み物としても面白い!」


ご期待ください!

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