マンチェスター・ユナイテッドが元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(32)との再契約を検討しているようだ。イギリス『サン』が報じた。

今シーズンはインテルから獲得したカメルーン代表GKアンドレ・オナナにゴールマウスを託しているユナイテッド。昨シーズンまでの守護神デ・ヘアは契約満了により、クラブを退団していた。

しかし、オナナは来年1月から始まるアフリカネーションズカップに出場し、最大8試合ユナイテッドの試合を欠場する可能性がある模様。移籍時はカメルーン代表から離れていたオナナだが、9月上旬に代表復帰を果たしたため、ユナイテッドとしては不意を突かれた格好となった。

こういった事情もあり、ユナイテッドは夏に別れを告げたデ・ヘアとの再契約を計画し始めたとのこと。短期契約での復帰を要請する可能性があるという。

ユナテッドを退団して以降のデ・ヘアは無所属の状態が続いている。正守護神の座が確約されたオファーがビッグクラブから届かなければ現役引退を選ぶ可能性があるとも報じられていた。

一方、一部ファンの間ではオナナが不安定なパフォーマンスを見せていることからデ・ヘアの復帰待望論も浮上。最近では、デ・ヘアがSNS上にユナイテッドにまつわる投稿を複数行ったことが話題を呼んだ。

このままいけば具体化する可能性も十分ありそうな話だが、少し気になるのは今夏ユナイテッドが見せたデ・ヘアへの不義理な対応。12年にわたりクラブを支えてきた功労者に対し、減俸をのんでもらった上で新契約を結ぶ運びとなっていたが、ユナイテッド側が突如この話を撤回。こうして退団へと繋がったわけだが、果たしてデ・ヘアはユナイテッドへの復帰を前向きに捉えるのだろうか。

ベンフィカvs久保所属のソシエダ、三笘所属のブライトンvsアヤックスなど
CL・ELはWOWOWで放送&配信!
>無料トライアル・放送予定など詳しくはこちら