アクロニス・ジャパンは、公式ブログにおける10月25日付けの投稿「オンラインゲームにアンチウイルスが必要な理由とは?」で、ゲームを安全に楽しむ方法を近年の事例とともに解説している。

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●安心してオンラインゲームを楽しむ



 同投稿では、ゲーマーが対象になった近年のサイバー攻撃事例として、カプコンが発売を予定していたゲーム「バイオハザードVillage」のアーリーアクセス招待状を装ったフィッシングメールによって、ランサムウェア被害が発生した事例や、Steam/GOG/Epic Games/Origin/Bethesdaなどのゲーム関連アカウントを狙った新たなトロイの木馬「BloodyStealer」による被害事例、2018年6月以降22万2000台以上のPCに感染したマルウェアCrackonosh」の事例を紹介している。

 あわせて、新型コロナ禍で増加した在宅勤務に伴うソーシャルエンジニアリングについて紹介するなど、サイバー攻撃の危険性が身近にあること、ゲーマーの中にはゲームのプレー中にアンチウイルスソフトを無効化している人も少なくないが、ゲーム後にアンチウイルスソフトを再び有効化するのを忘れると、サイバー攻撃にさらされてしまう可能性があることを指摘している。

 そういったサイバー攻撃の危険性を受けて、同ブログではゲーマーにとってもアンチウイルスソフトが必須であること、有料のアンチウイルスソフトが無料のものよりもアドバンテージがあることを解説するとともに、有料のアンチウイルスソフトとしてアクロニスが提供している「Acronis Cyber Protect Home Office」について紹介している。
アクロニスが公式ブログ投稿でゲーマーにアンチウイルスソフトの必要性を訴える