CCCMKホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:高橋誉則)は、
全国22~64歳の男女14,441名に、インターネット上での意識調査「Tアンケート」によって、『電気自動車(EV)に関するアンケート調査』を実施しましたので、お知らせいたします。

  • 電気自動車(EV)に関するアンケート調査ダイジェスト

現在所有している車は?EVの所有率は1%にとどまる

今後購入したい・関心のある車は?所有率は低いがエコカーに関心集まる

EVを購入した・関心を持った理由は「燃料代が節約できる」が7割

車の利用シーンは?EV保有者は「日常使い」、EV非保有関心者は「旅行・レジャー」が目立つ

軽自動車のEVに関心がある人は「車に関してはできるだけコストをかけたくない」

地球の気温が上昇し、生態系や自然環境にさまざまな影響を与えている地球温暖化。その原因となる温室効果ガスの排出量を減らすため、自動車においてはガソリン車から電気自動車(以下「EV」)への切り替えが推進され、日本では「乗用車2035年までに新車販売で電動車100%を実現」という目標が掲げられています。このたび、22~64歳の男女14,441名を対象にオンラインで『電気自動車(EV)に関するアンケート調査』を実施し、EVに対する意識や行動の違いを調査しました。

  • 現在所有している車は?EVの所有率は1%とどまる

まず、普通自動車免許および自家用車所有者に「現在所有する車の種類」を複数選択で聞いたところ、最も多かった回答は「ガソリン車(軽自動車以外)」(51.9%)、続いて「ガソリン車(軽自動車)」(33.3%)、「ハイブリッド自動車(HV)」(20.4%)、「ディーゼル車」(4.2%)となりました。”エコカー”と言われている自動車では「ハイブリッド自動車(HV)」が20.4%となっているものの、「プラグインハイブリッド自動車(PHV)」「電気自動車(EV)」「燃料電池自動車(FCV)」については1%以下の所有率となっています。

  • 今後購入したい・関心のある車は?所有率は低いがエコカーに関心集まる

続いて、「今後の購入に関心のある車の種類」を複数選択で聞いたところ、最も多かった回答は「ハイブリッド自動車(HV)」(59.9%)、続いて「ガソリン車(軽自動車以外)」(53.8%)、「電気自動車(EV)」(47.1%)、「プラグインハイブリッド自動車(PHV)」(44.6%)、「ガソリン車(軽自動車)」(42.6%)となりました。「電気自動車(EV)」「プラグインハイブリッド自動車(PHV)」は4割強と、所有率は低いものの”エコカー”は大きく関心を集めていることがわかります。

  • EVを購入した・関心を持った理由は「燃料代が節約できる」が7割

現在EVを保有している方および関心を持っている方に「電気自動車(EV)を購入した理由・関心を持った点」を複数選択で聞き、『EV保有者』と関心はあるけれどもまだ購買まで至っていない『EV非保有関心者』で回答を比較しました。「燃料代が節約できる」が7割前後で最も高くなっていることは共通していますが、EV保有者はEV非保有関心者と比較して「加速が滑らか」(46.3%)が15.1ポイント、「静か」(57.9%)が11.6ポイント高く、EV非保有関心者はEV保有者と比較して「今後主流になりそう」(41.9%)が17.9ポイント、「環境にやさしい」(59.9%)が11.1ポイント高いという結果になりました。

  • 車の利用シーンは?EV保有者は「日常使い」、EV非保有関心者は「旅行・レジャー」が目立つ

また、同様にEV保有者とEV非保有関心者に「車をどのような時に利用していますか」と複数選択で聞いたところ、どちらも「日常の買い物」と回答された方が8割弱と最も高く、続いて「ちょっとしたお出かけ」が7割弱となりました。EV非保有関心者はEV保有者と比べて「日帰り旅行・レジャー」(61.3%)が11.7ポイント高く、「宿泊を伴う旅行」(45.4%)が11.5ポイント高い結果になりました。EV保有者とEV非保有関心者の意識や行動には異なる点があることから、これまでEVを購入対象としていなかった方が購入を検討し始めている様子が見えてきました。

  • 軽自動車のEVに関心がある人は「車に関してはできるだけコストをかけたくない」

最後に、関心のあるEV種類別(国産車/軽自動車/輸入車)に「車・運転に対する意識」を複数選択で聞いたところ、輸入車のEVに関心がある人は「車に関する情報を積極的に見ている」(72.8%)「購入するなら見た目がカッコいい車を選ぶ」(78.9%)「車を選ぶことにワクワクする」(88.2%)が他よりも高く、軽自動車のEVに関心がある人は「車に関してはできるだけコストをかけたくない」(53.1%)「車は日常的な交通手段である」(73.7%)が他よりも高い結果となりました。

  • 本調査詳細データのご案内

CCCMKホールディングスでは、本調査の詳細をご紹介するコラムをホームページで公開しています。また、CCCMKホールディングスが保有するデータを活用した、EV関心層と非関心層の人物像・ライフスタイル・志向性を分析したレポートもダウンロードいただけます。詳しくはこちらのページをご覧ください。

https://www.cccmk.co.jp/columns/mknews28

  • 調査概要

調査方法:インターネット (Tアンケート)

調査期間:2023年7月13日(木)~2023年7月19日(水)

調査地域:全国

調査対象:男女22~64歳のT会員

サンプル数:14,441サンプル

配信元企業:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

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