紅葉シーズンになり、旅行に繰り出す人も多い。新幹線の車内ワゴン販売も旅の楽しみの一つ。だが、新幹線車内販売は10月末で終了する。

そんな中、「あのアイス」を食す人が続出していて…。

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■10月末で車内販売終了へ

今年8月、JR東海10月31日新幹線のぞみ」「ひかり」の車内販売を終了することを発表した。同社の発表によれば、静かな車内環境を求める意見があったことや、将来発生する可能性がある労働力不足に対応するためだという。

シンカンセンスゴイカタイアイス

新幹線車内販売の名物といえば、「スジャータ スーパープレミアムアイスクリーム」だ。同アイスはスプーンで食べるのが困難なほど硬いことから、「シンカンセンスゴイカタイアイス」と称される。

車内販売が終了するということは、このアイスも食べられなくなってしまうのだろうか…。

 

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■ネット上で名残惜しむ声

車内販売終了の日が迫り、「シンカンセンスゴイカタイアイス」を食べる人が増えているようだ。ネット上では、「伝説の品、ワゴン販売で食べ納め」「出張だったからスジャータアイスクリーム買った」「東海道新幹線、今月いっぱいでワゴン販売終了するのは寂しい」「終了前に駆け込みで買うことに成功」など、名残惜しむ人の声が続出。

11月以降、「シンカンセンスゴイカタイアイス」を食す方法はあるのだろうか。販売元である株式会社JR東海リテイリング・プラスに取材した。

 

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■11月から自動販売機が増える?

JR東海リテイリング・プラスの担当者によれば、東海道新幹線のワゴン販売は10月末で終了するものの、11月からグリーン車のモバイルオーダーサービスで引き続き販売するとのこと。また、人気の高いアイスやコーヒーは、11月1日までにのぞみ停車駅に自動販売機が拡充され、新幹線乗車前に購入可能になるという。

自動販売機で買うアイスも、車内で買うのと同じくらい硬いのだろうか。

担当者は、「スジャータアイスクリームは乳脂肪分が高く、空気含有量を低くしており、ねっとり濃厚で、比較的硬めのアイスクリームです。新幹線車内ではアイスクリーム用の冷凍設備がないため、ドライアイスで保冷しており非常に硬い状態です。自動販売機ではドライアイスで保冷していないため、車内のものほど硬くありませんが、美味しくお召し上がりいただけます」と話す。

自動販売機のものは、「ヤヤカタイアイス」ということか…。

 

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■あの硬さで食べる方法は…

シンカンセンスゴイカタイアイス」がなくなるわけではないとはいえ、カチカチの状態を楽しみにしている人もいるはず。あの状態のアイスを食べる方法はないか尋ねたところ、担当者からは「JR-PLUSオンラインショップでは、ドライアイスで保冷して車内の硬さにできる限り近づけてお届けしております」という回答が。

通販で購入すれば、カチカチ状態のものを味わえるのだ。担当者は、「なるべく早くお受け取りいただき、届いてすぐにお召し上がりいただくことで、より車内の硬さに近い状態をお楽しみいただけると思います」と笑顔を見せる。

シンカンセンスゴクカタイアイス

ちなみに、通販サイトでは正式名称である「スジャータアイスクリーム」ではなく、「シンカンセンスゴイカタイアイス」と表記されている。車内で見る機会は減るが、これからも「シンカンセンスゴイカタイアイス」はたくさんの人に愛されることだろう。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。

車内販売終了前に「シンカンセンスゴイカタイアイス」買う人続出 新幹線以外で食べる方法は…