マンチェスター・シティの日本語版公式X(旧ツイッター)が、プロ野球ドラフト会議に反応している。

27日に行われたドラフト会議。今年は大学生投手が豊作の年と言われたなか、1位指名ではENEOS度会隆輝外野手と、国学院大学武内夏暉が3球団の競合。度会はDeNA、武内は西武が交渉権を獲得するなど、今年も大きな盛り上がりを見せた。

その中、シティの公式Xも27日に反応。「もしプレミアリーグドラフト会議があったなら」とし、1枚の編集した画像を投稿している。

画像には、プロ野球12球団ではなくプレミアリーグの20クラブの指名選手が記されており、トッテナムであればイングランド代表MFジェームズ・マディソン、リバプールであれば日本代表MF遠藤航というように、各チームに加入したばかりの選手の名前がドラフト指名選手としてあげている。

だが、シティとアーセナルブライトンの3チームはまだ空欄になっており、どうやら指名が競合した模様だ。

壇上に各チームの代表者が1人ずつ上っているなか、シティからはジョゼップ・グアルディオラ監督が抽選に参加。グアルディオラ監督は右手を突き上げガッツポーズを繰り出しており、見事に交渉権を引き当てたという設定のようだ。

プレミアリーグの3チームが競合するレベルの選手が誰なのかは気になるところだが、ドラフト会議のタイミングに合わせたシティの投稿には、ファンも「凝ってんなあ」、「めっちゃおもろい」、「誰を競合してるんだ?」、「妙に凝ってるのが笑」、「これって三笘競合してる?」、「クオリティ高すぎ」と反響を寄せている。

シティの日本語版公式Xでは、昨年の夏の甲子園や今年の選抜、さらにはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の時に選手たちの野球風の画像を投稿しており、その度にサッカーだけでなく野球への愛も伝わるような投稿が話題になっている。