松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第41回「逆襲の三成」が10月29日(日)に放送される。

【写真】話し合いをする家康(松本潤)、正信(松山ケンイチ)ら

■大河ドラマ「どうする家康」とは

古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康(松本)の人生を新たな視点で描く、一人の弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。

“戦国乱世を最も楽しんだ男”豊臣秀吉ムロツヨシが、“戦国乱世最後の怪物”真田昌幸佐藤浩市が演じる他、“豊臣政権の最高の頭脳の持ち主”石田三成を中村七之助が演じる。

また、“徳川四天王”として大森南朋、杉野遥亮山田裕貴、板垣李光人が出演し、山田孝之木村昴松山ケンイチ北川景子らも出演。語りを寺島しのぶが務める。

10月29日(日)放送の第41回「逆襲の三成」

家康(松本)の決断で、佐和山城に隠居させられた三成(七之助)。一方、家康は大坂城・西ノ丸に入り、政治を意のままに行い、周囲から天下人と称されていた。そんな家康を茶々(北川)は苦々しく見ている。

ある時、会津の上杉景勝(津田寛治)に謀反のうわさが広がる。家康は茶々から天下泰平のため、成敗に向かうべきと諭されるが、大坂を離れることに一抹の不安を感じ、留守を鳥居元忠(音尾琢真)に預けることにする。

松本潤“家康”「立つかもしれん。わしを恨むものたちが」

番組公式サイトで見られる予告動画は、家康が「立つかもしれん。わしを恨むものたちが」と告げる。そして、三成が「徳川家康殿、成敗いたす」と起死回生を試みる。また、元忠(音尾)が「戦なき世を成し遂げてくださいませ」と真剣な表情を浮かべながら、家康に話す。

さらに、家康の肩をたたく正信の姿が見られる他、茶々らを支える武将・大野治長(玉山鉄二)の姿や、怒りをあらわにする上杉景勝(津田)の姿も映し出される。

大河ドラマ「どうする家康」第41回より/(C)NHK