話題の映画や映像作品から思わず欲しくなるフィギュアをご紹介。10月31日は“ハロウィン”ということで、今回は多数の映画アイテムを取りそろえる豆魚雷が扱う、ハロウィンにまつわる映画やドラマのアイテムを集めてみた。
まずはずばり、「ハロウィン」シリーズのアイテムをチェック。「ハロウィン 2018/ ブギーマン マイケル・マイヤーズ アルティメット 7インチ アクションフィギュア」は、リブート版トリロジー1作目の連続殺人鬼、マイケル・マイヤーズをフィーチャーしたアイテムだ。
白のマスク&汚れの付いたつなぎ…と観る者に恐怖を与える劇中の姿を全高18cmで立体化。命を奪うブッチャーナイフに加え、差し替え用頭部、ジャックオーランタン、墓石、ハンドパーツなどアクセサリー類も充実。手足に可動も備えられており、劇中の様々な場面を再現できるようになっている。
続編である『ハロウィン KILLS』(21)の「Halloween Kills/ ブギーマン マイケル・マイヤーズ アルティメット 7インチ アクションフィギュア」もラインナップ。前作の最後で家ごと火に包まれたブギーマンの焼け焦げたボロボロの姿を再現しており、血の痕でドス黒くなった左上腕部や手の負傷など、マイケルとて不死身でないことを覚えさせる仕上がりだ。
■60年代の雰囲気漂う「マンスターズ」のアイテムたち
そんな「ハロウィン」とも所縁の深いロブ・ゾンビがリメイクしたことで話題となった、60年代の怪物家族を題材としたシットコム「マンスターズ」。マンスターズ家の面々を当時のテレビを思わせる白黒仕様で立体化したアイテムは、まさにハロウィンの季節にぴったりだ。
“わかってる感”あふれるバックカードが物欲をそそるスーパー7の「リ・アクション」シリーズから、ハーマン、マリリン、エディがラインナップ。フランケンシュタインの父であるハーマンは、ホットロッドレースに参加するために決めた上下レザーのスタイルがクールだ。
さらに人間の姪っ子マリリンは、カーリーヘアのキュートな見た目とは裏腹にドクロがあしらわれた本も付属。狼男の息子エディはひと回り小さいサイズ感とザ・お坊ちゃんなファッションがかわいらしい。エディが大事にするウーフ・ウーフ人形を手に持たせられる点もナイス。
■「アダムス・ファミリー」のスピンオフドラマからも!
「マンスターズ」と並ぶモンスターコメディシリーズ「アダムス・ファミリー」のスピンオフとして、Netflixで配信されている「ウェンズデー」。この作品からは「トゥーニーテラーズ/ スタイライズド 6インチ アクションフィギュア: ウェンズデー 3種セット」を紹介。
ジェナ・オルテガ演じるウェンズデー・アダムスを、私服姿とネヴァーモア学園の制服バージョンの2種類で立体化。目の周りのゴスメイクなどダークな雰囲気がそっくりなうえ、ウェンズデーの頼もしい相棒として活躍する“ハンドくん”が付属するのもうれしいところ。
さらにエマ・マイヤーズ演じるルームメイトのイーニッド・シンクレアもセットに。パートカラーが印象的なヘアスタイル、快活な表情などキャラの魅力がしっかり盛り込まれている。
■ダークヒーローなオーラが漂う『クロウ』の主人公
ハロウィン前日の“悪魔の夜”を題材とした『クロウ 飛翔伝説』(94)からは、「5ポイント/ クロウ 飛翔伝説: エリック・ドレイヴン 3.75インチ アクションフィギュア デラックスセット」をチェック。このアイテムは、不死身の復讐者として冥界から蘇ったエリック(ブランドン・リー)を最小限の5か所程度の可動で造形しており、あえてのオールドフィギュアなテイストが趣深い。
お手頃な10cmほどのサイズ感のアイテムだが、レザーコスチュームの質感などこだわり満載で、白塗りフェイスから放たれる不気味な笑みは作品の雰囲気を見事に捉えている。差し替えの手足によって敵のアジトに乗り込み銃弾を誘うシーンも再現でき、ファンならぜひゲットしておきたい一品だ。
来たるハロウィンは仮装して楽しむのはもちろん、フィギュアを集めて作品の世界観に浸ってみてもいいかもしれない。
文/サンクレイオ翼
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