風を感じながらオープンカーでドライブするのが好きな人は多いのではないでしょうか。

アメリカのオクラホマ州に住む2歳のローズ・ファーンちゃんは、自慢のピンク色オープンカーに乗って、近所をドライブしていました。

ローズちゃんが走っていたのは、信号のないのどか住宅街

そこでなぜか彼女は、運転しながら歯ブラシを手にもって歯磨きを始めます。

次の瞬間、ローズちゃんの身に起きた出来事とは…!こちらをご覧ください。

本物のパトカーが「そこの車、止まりなさい」とサイレンを鳴らして警告!

どうやらローズちゃんは背後にパトカーがいることにまったく気付いていなかったようです。

警察のFacebookの投稿によると、パトカーに乗っていたマネス巡査が、彼女の「制限速度違反に気付いた」のだとか。

本来であれば、スピード違反は違反切符を切られてしまいます。

ところが警察は「ローズちゃんはなんとかマネス巡査を説得し、違反切符を免れて代わりに警告を受けた。彼女の『かわいらしさ』が関係しているのは間違いない」と説明。

「かわいいから」という理由で切符を切られずに済んだ2歳の運転手と、それを大マジメに報告した警察のユーモアは、多くの人を笑顔にしたようです。

・なんてほほ笑ましいんだろう!巡査のお手柄だね!

・大人でも『かわいさ』は通用するのかな?

・面白い!小さなスピード違反者の車を止めてくれてありがとう。

アメリカではおもちゃの車に乗っている子供を、本物の警察官が『取り締まる』のはわりとあることだそう。

もちろんそれは、地域の人たちとのコミュニケーションが目的です。

動画にはローズちゃんとマネス巡査のやりとりは映っていませんが、きっと心温まるひと時だったことでしょう!


[文・構成/grape編集部]

出典
Okarche Police Department
Okarche Police Department