生活協同組合コープさっぽろ(以下、コープさっぽろ)では、職員向けのChatGPT「トドックGPT」を開発し、全職員(約4,000人)*の活用を10月より開始しました。

 コープさっぽろでは、2020年にCIOとして長谷川秀樹が就任してから、Googleドキュメントやスプレッドシートなどの「Googleオンラインアプリ」の活用や内部のコミュニケーションツール「Slack」の活用など、DX化を進め、業務効率化を進めてきました。今回の「トドックGPT」も長谷川主導の元、デジタル推進本部が1日で導入したものです。約4,000人の職員に向けて「トドックGPT」を活用することで、さらなる業務効率の改善を進めたいと考えています。

 「トドックGPT」とはコープさっぽろ独自の職員向けのChatGPTで、Slack内で文章作成や素案作成、分析、アイデア出しのサポートなどで活用できます。今回の導入により自身で調べて行うより大幅に時間を短縮することや自分の発想の幅を広げることが可能になります。


【「トドックGPT」概要】 

■対象:全職員約4,000人*

*Slackの個人アカウントを保有する職員

(「トドックGPT」は共有アカウントを使用することですべての職員が利用可能)

■使用方法:Slackで「@トドックGPT」に対して文章作成や分析を依頼する

CIO長谷川秀樹コメント

『トドックGPT』の特徴はOpenAI社のChatGPTを使っているという点です。コープさっぽろでは約4,000人の職員が使うため、その4,000人のユーザー誰でもがSlackをインターフェースとしてChatGPTが使える環境を整備しました。他の企業では使用制限や段階的に広げていく企業が多い中、コープさっぽろでは全職員が使える環境を整えたため、全職員にぜひ活用してほしいと考えています。

■使用例:

1.Slack上で「@トドックGPT」宛に分析してほしいことを書き込む。

2.Slack上でその返信として、即座に分析結果が書き込まれる

配信元企業:生活協同組合コープさっぽろ

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