お笑いコンビ・バイきんぐ小峠英二(47歳)が、10月29日に放送されたバラエティ番組「首都福岡」(テレビ西日本)に出演。これまでに経験した中で一番の“過酷ロケ”について語った。

今回、番組が「過酷ロケに憧れる若手タレントが、身体を張ってロケに挑戦」する企画を放送する中で、スタジオでVTRを見守る小峠にも、過酷ロケの経験があるかと質問が出る。

小峠は「過酷ロケはありますよ。2メートル超、300キロぐらいあるヒグマ組体操したりとか」と話し、「オレたちは当然、クマの上に乗ると思ってたんだけど、まさかのオレたちが下でさ。オレと相方が四つん這いになって。クマなんかもちろん組体操したことないからさ、すごく興奮してんだよ。爪とかさ、爪一本がサバくらいある」と状況を説明、タレント・モデルの井桁弘恵は「そんなにないでしょ(笑)」と笑うが、小峠は真剣な顔で「ある、ある、ある、本当に。サバくらい。サバがついてる」と力説する。

そして、興奮したクマは「それ(サバくらいの爪)でバンバンバン(と叩いてくる)。クマはすごい力だから、『潰れそう…』ってなって、ディレクターさん見たら(手を合わせて)『もうちょっと頑張ってくれ』みたいな。で、なんとか組体操は成功したのよ。ヒグマが上に乗って。もちろん(着ていた)ツナギは破れて、その下にダンボール2〜3枚かませてるやつも、最後の紙1枚だけ残ってる状態。危なかった。これもう一発あったらサバ(爪)が…あれが1番かな」と語り、井桁から「サバはちょっと盛りすぎじゃないですか?(笑)」とツッコまれた。